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超一流は、なぜ、デスクがキレイなのか?
千田 琢哉著 総合法令出版

難しことは書いてないし、文章量も決して多くなく、読みやすいのに、こんなに苦しい読書はどれくらい振りか覚えていない。
いや、本当に、読むのは簡単なんだけど、いちいちグサグサ刺さってくる本の中身をきちんと受け止めようという覚悟で読まないと流し読みになってしまうのは容易に想像できる。
一区切りごとに、これまでの自分を考えながら、唸りながら読んだ。

一貫しているのは、「持ちすぎるな」「常に整理しろ」ということ。それは持ち物にかぎらず、人間関係も。
少し前に、師事している事業パートナーであり、師匠でもある大先輩にやんわり指摘されたことが、ほぼそのまま書いてあったのはショックというか、納得いったというか...。
実は、この本は新井さんという方のAlibraryというサービスを利用して、送ってもらった一冊。
二人ともほぼ同じことを僕の会話、メールのやり取りから感じ取ったということは、これは的を射た指摘なんだと思う。
いや、実は自分でも分かっている。例えば現在の悩みを聞かれた時、上手く探すことができなかったり、積年の何とかしたい課題、片付けたいを今まで放置してきたのは何故か。が上手く説明できなかったり。
でも、今回考えて分かったことは、つまり僕は、悩むほどきちんと自分の課題に向き合えていないか、あるいはもっと手前で、そもそも課題を見つけられていないのではないかということだった。楽に流して生きているつもりではないとしても、都合の悪いものは見ないようにしてきたのではないかということ。
勧めてもらった理由通り、なぜ片付けられるようになるのが良いか、という本書のアプローチは非常によく理解できたし、納得性の高いものだった。
あとは、実践するだけなんだけど(苦笑)

取り敢えず
  • 机の上をまっさらにすること
  • 本棚の整理
  • 人脈整理
の3つを取っ掛かりにして、すぐにやってみる。
もう、今すぐに、だ。

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