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コンサルタントの「質問力」
野口 吉昭著  PHPビジネス新書

教育関係の展示会でもらった本。ちゃんと出版されてるのに太っ腹。ありがとうございます。
コンサルタントの、と書かれているけど、質問することにフォーカスしたコミュニケーションて、何にでも使えるスキルではないかと思う。
本質を突く質問をするには、聴く力と視る力を鍛えなくてはならないから。

気になったことを幾つか。
相手に喋らせながら会話の主導権を握る
質問の水の向け方で会話の方向はコントロールできること。
微妙だが、本質的な違いを識別できるようになるために
本、物語や古典をきちんと読んだり、あと映画とかもちゃんと観ようと思った。手始めに観ないで置きっぱなしになっているDVD全部観る。
それから本文中で紹介されていた語彙推定テストやってみた。 結果は、58,700、60,100、60,300と大体5万後半から6万語の推定語彙数。大学卒業できててよかった。
ワンメッセージとエレベーター・ステートメント
ストーリーテリングのワークショップで教わったのと同じだった。これは1ページ1分メモでも鍛えられそう。重要な事を短くまとめて伝えられるようになりたい。
接続詞はかなり大事
ちゃんと使いこなせるようになりたい。
面白かったのは、野口さんが講演時、ちょっとノリの悪そうな会場で最初に「どこでも良いから、三分間に一度、必ず頷いてください。それで私のモチベーションが上がりますから」と言うとのこと。これ僕も使わせてもらおうと思った。

それと、最近出会ったバリバリコンサルタントの方に「つまり、ひとことで言うとこれは何?」と質問されてタジタジだったのだけど、正にそれが書いてあって苦笑した。
本当に大事なことを的確に、本質を突いた短い言葉でビシっと言えるようになりたい。切に。
練習方法も書いてあったから頑張ってやってみたい。

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