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ここのところ、パーソナル・ブランディングとか、パーソナル・マーケティングとかパーソナル・プロモーションなどの勉強をしています。
恥ずかしいので、読んでる本の感想はお休み中ですが。

数冊読んでみて、大事なことはほぼ3つくらいに絞れてきています。 ただ、その中の一番大事そうな、自分の強みについて言語化するというところでちょっと悩ましいスキルに気が付きました。

それは...

「困っていると誰かが助けてくれるスキル」

これ、スキルと言ってよいのかどうか判断に迷うところですが、ただ僕にとってこの現象は決して他力ではなく、かなり自力側に針が振れている感じなのです。多分...いや、間違いなく。

どういう現象が起きているかというと、この事業をやろうと思っているのだけど、この部分が足りなくて困ってる...という時にそれを持ってる人に出会うとか、あー、このままだと来月破産だな...と思ってると月末締めの仕事をもらうとか、そんな感じです。後者はちょっと生々しいですが。

で、まずは他の人に聞いてみたわけです。これってなんのスキル?って。
facebookでは、人徳とか人たらしとかお褒めの言葉を頂戴したり、愛され力とか召喚力、引き寄せ、のようなキーワードを頂いたりしました。

友人に電話で聞いてみたりもしました。それってまじない?とか、ダンジョンRPGのお守りアイテムみたいなもの?とか...そんな感じ。

んー、なんかしっくりこないんだよなと思って妻に聞くと、ほっとけない力と言われました。おー、確かに。
確かに家族に迷惑かけてる感じ...ゴメン...って、そうではなくて、もう少しポジティブに表現できる言葉はないのかと言うと、そもそも、それはスキルじゃないと怒られる始末。

では例えば、どういう人を自分が助けたいと思うか、と問われたので、考えてみると、
  • いい人は助けたい
  • 一生懸命な人を助けたい
  • いいことをしようと思ってる、またはしている(と僕が思う)から助けたい
  • 素直な(困っているのが分かる、困ったサインが出てる)人だから助けたい
なんとなく、それは共感じゃないかなと思ったのです。

でも、もっとその先があって、
頑張ってると僕が感じる人
だったり
自分のやっていることを発信、共有している人の中で、僕のアンテナにその人に必要だと思うことが引っかかった時、思い出して教えてあげたくなるような人
じゃないか、と、今度はもう少し明確になってきました。

例えば、それは、困っている時ほど輝きを増す発信力
かもしれないし、
人の共感が得られる発信力
とか...
応援してもらえる発信力、つまり、本人が楽しそう、頑張ってる、なんとかしたいけど困ってるとか、その人が何かに向かって頑張ってると、何らかのきっかけで誰かの印象に残る、誰かのアンテナに引っかかって助けてもらえるような、そんな人が発揮してるスキルじゃないかという、ほぼ結論に達したのでした。

で、結局何かというと、それは発信力じゃないの、ということに。
誰かがいつか気がついてくれるようなことを、沢山の人に四六時中発信する。
よく分からなくても、楽しそうに、とか(苦笑)
小手先のテクニックじゃなくて自分のやっていることを信じていている人は応援したくなるような...
で、恐らく、というか、ほぼ確信できたのだけど、僕の場合、困ったときだけじゃなくて、本当はいつも助けてもらってる。
困ったときが自分の印象に残っているだけじゃないのか、と思い至ったのでした。
いつも蒔いている種に自分が気が付いていなかっただけ。
そう、毎日ばら撒いてたんだった。

一つメッセージを貰ったのだけれど、
「仕事は人を選ばないけれど、幸いなことに人は仕事を選べます。そして、人は人を選べます。」
というもの。
結局、人だよね、って思えて非常に幸せな気持ちで、僕の周りにはそういう人が沢山居てくれるので、僕は本当は困らないんだと、感謝しつつ、スキル的には名前がつかないまま終わり。

もう少し考えます。
もし、良い案が浮かんだらこちらからそっと教えてください(笑)

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