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友人の会社のホームページ制作をボード払いで引き受けたら、とても良い板を譲ってもらった。
気合いを入れて作らないとと思い、彼の業種に合わせて沢山検索したら、とても良さそうなテンプレートが出てきたのだけど、有料のテンプレートだった。

少し考えて、今回は購入することにしてみた。
理由は二つあって、一つは、無料と有料の差がどこにあるかきちんと知りたかったこと。
もう一つは、彼の気持ちに応えるには妥協すべきではないと思ったから。

使ってみてすぐ分かったのは、マニュアル類の整備。まぁ、当たり前だけど、とても丁寧。
無料のテンプレートの中でも親切なもの、例えば、いつもお世話になってるsimplicityなんかは、使っている人も多いし、制作者の人がとても親切に情報を共有してくれているので、沢山の情報が検索だけでストレスなく入手できる。
でも、今回使った有料のテンプレートは、最初から終わりまで一つのプロセスごとに解説があり、間違いようがない形で最後まで作れるようになっていた。

当たり前だけど、テンプレートを入れるだけでは全く何もできあがらないので、自分の知っている知識と、Webに点在する外の人たちの解説をフルに活用して、というか、まぁ、主に検索に依存してるけど、試しては次、試しては次…と繰り返して作っていくので、デザインというか、体裁やら動きなどは、ほぼできあがってから調整するのだけど、そういったプロセスが全て省略できるのも良かった。
一日でほぼ形になってしまうくらい簡単。

ただ、今回の作業を通じて思ったことは、ホームページはやっぱり素材次第だってこと。写真とテキストがちゃんとしてないと、しっかり意図の伝わるページは作れない。
写真はその会社なり個人なりが、意図しているものをより綺麗に、あるいは、格好良く伝えるために、本当に吟味した方が良い。手間を厭わず探せば、無料でも使える写真はいくらでも見つけられる。これ、本当にそうで、今一緒に仕事をしている宮田くんから教えてもらったアメリカのサービスとか、凄いのが沢山。探し方も工夫しないとと思った。
あとは、テキスト。テキストもただ文を書けば良いわけではなく、キャッチと説明の組み合わせとバランスがとても大事。

全部当たり前のことだけど、僕一人では、これまで作るのが精一杯で、そんなことまで気が回ってなかったことに気が付いた。
んー、やっぱりお金を払って経験を積むことも大切なんだな。
あ、ずっと放置してる有料講座、ちゃんと課題を進めないと…

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