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我が家のマメ蔵、言葉が分かっているかどうかは別にして、コミュニケーションは普通に取れるみたいな気がする。
マメは今、居られる部屋が二室しかない。しかも、部屋は物理的にはつながっていなくて、階段の踊場(?)を挟んで向かいの部屋へ移動しなくてはならい。そして、普段はどちらのドアも閉めているので、マメが自力で移動することはできない。
で、最近マメが編み出した技が、呼ぶ、だ(笑)
いや、これが、本当に呼びかけてるみたいなのだ。笑ってしまうかもしれないけれど、マメは人とある意味会話が成立している。
家に家族の誰かが帰って来ると、もしそのタイミングでマメが起きていた場合、彼は(あー、彼っていっちゃったよ)狂ったように大声で鳴く。それは本当に大きな声で、普段の鳴き方ではなく、他の部屋に居る家族を呼ぶような鳴き声なのだ。
うるさいのでドアを開けると、普通の声で鳴いて、こっちに寄って来る。こっちの部屋に来るの?と呼びかけると、来たいときはドアまで飛んで来る。そして、踊場を通って隣の部屋の前まで歩いていく。階段を降りようとする時は「いけないよ」と言えばニャーと返事をしてきちんとドアの前に戻る。
猫がこんな風に人の言葉を聞き分けるとは思わなかった。前に飼っていたナナは全く言うことをきかなかったからなぁ。ごはんだけしか覚えてなかったような気がする。
マメは自分の名前やごはんだけでなく、「おいで」や「寝るよ」や「いけない」などにも反応する。ただ反応するのではなく、返事をするように鳴き返すのが面白い。特にいけないといわれたときは何か言い訳しているようにぶつぶつ言ってるように聞こえる。

さっき調べたら、やっぱり言葉は理解できるはずなのだけど、猫の理解度というか、知能指数を計るのは困難で、それは猫が何らかの実験に成果を示すのはそれに猫が興味を持っている場合のみに限定されるから、とのことで、それは本当に猫らしいと思って笑ってしまった。
ある猫派の研究者は、人が行う実験では猫の知能レベルを測ることはできないと考えていて、その理由は、猫は人に従う必要がない事を理解しているほど賢いから、という話も(笑)猫の飼い主あるあるだな。

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