BLOG

ブログ

いつか書こうと思って温めてたネタを放出。
娘のおかげで変わったというか、変えられた5つのこと。

1 たばこやめた
2 野菜を食べるようになった
3 行列に並べるようになった
4 薄味になった
5 外食が減って家のみが楽しくなった

まずはたばこ。これは臭くなると困ると思って。そもそも僕は呼吸器系が若干弱いのではないかと思っていて、吸い過ぎると呼気が臭い気がしてた。それが続くときっと、お父さん臭いが早くやってくる気がして、その恐怖心から止める気持ちが強くなったのだと思う。今となっては、呼気だけではなくて、たばこを吸った後、服などにつく煙のにおいなんかも、お父さん臭いの対象になってたなとも思う。やめられて良かった。

野菜を食べるようになったのは、娘が嫌いな食べ物を作らないためには大人が美味しいって食べる必要があると思ったから。それまで全く野菜なんて食べなかった僕は、そう、食べる必要がなかったから興味もなかった。
でも、嫌々ながら食べ始めるとどういう野菜をどう食べたら美味しいかが分かってくるし、どういう野菜を買ったら美味しいのかにも興味がわいてくる。
今は野菜好き。娘と一緒に調理前のを生でつまみ食いするくらい(笑)

行列。この世で最も忌み嫌っていたこと。言葉すら好きになれなかった。そこに並んで得られる何かより、並んでいる時間を別なことに使った方がいいと思ってた。
小学校の遠足以来、大人になった初めてディズニーランドにカミさんと行ったとき、あまりの行列の多さに、一番列の短いイッッァスモールワールドに乗っただけで帰ってきたり、リベンジで入場券(多分仕事でもらった)を持って行った二回目も、入口の列を見てやる気がなくなり、家族連れにそのチケットをあげて帰ってきたりしてたのだけど、ムスメがあのネズミちゃんに会いたいという一言のために1時間半以上並んだ。
で、ネズミちゃんに会ってとても嬉しそうにするムスメのためにその翌年も並んだし、そのうち魔法使いの城に行きたいといわれてわざわざ大阪にも並びに行った。自分で並ぶ価値があると思えば並べるんだなってことが分かった。だとするとその価値観を自分なりに持ってることが大事だよね。やっぱりくだらないことのためには並ばないと思う。

薄い味付けについては、塩味の薄い味付け、だな。ムスメに正しい、んー、豊かな味覚かな、を身につけてもらうため、カミさんが頑張って料理をするようになった。最初は塩味の薄い料理は好きじゃなかったのだけど、なれてくると不思議で、いろいろな味に気が付くようになった。いわゆる素材の味や出汁の味。そういう料理の作り方を真面目に読んでみるととても面白いし、それを知った上で食べると味を確かめながら食べるようになって、不思議なことに、塩味に頼らなくても美味しい味を沢山見つけられるようになった。
あ、でも、今も酔うと塩味の強いケミカルな味付けのアレやコレを食べたくなってしまうのだけど(苦笑)

そして、一番変化があったのは、外食が極端に減ったこと。まだ小さかった頃のムスメは外食が好きだった(と思う)。近所に仲の良いお店がいくつかあって、ムスメが産まれてからも、来て良いよと言ってもらっていたので、僕たちも嬉しくてよく通ってた。
でも、幼稚園に入る頃になったムスメはお外で食事があまり好きでなくなったみたいで、行ってもすぐ帰りたがるし、そもそも行きたがらなくなってきた。で、一緒に考えて、じゃあ、家でお店やさんをやろう、ということになって、にくたやというお店を考えた(かわいい)。ムスメはメニューを作ったり盛り付けを手伝ってくれたり、飲み物を運んだりしてくれて、にくたやは大成功(三人で楽しんでるからね)。以来不定期開店のにくたやが我が家の主な外食先になり、他のお店は頻度が激減というわけ。にくたやには焼き肉メニューの他、麺類もイタリアンも中華もあるからね。引っ越し先でも、もう店探しすらしてない(笑)

まだ他にも変わったことはきっと沢山あると思うけど、中間発表ってことで、思いつく5つについて書いてみた。

関連記事一覧