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夜猫のノミ取り(最近外猫との接触でノミをうつされてしまって毎日やってる)をしていて思ったのだけど、猫は悩まないね。我が家の豆蔵は悩む素振りすら見せない。というか悩んでいるように見えたことがない。犬は悩んでる時があるように見えることがあったけど、猫がそんなふうに見えたことがない。
これ、もしかしてすごいことに気がついたんじゃないかと思って家族に話したら、反応が薄かったのだけど、悩んだりしなくたってちゃんと生きられる、ということの象徴としての猫というのは新しいんじゃないかと思った。

猫の研究をしている学者が居るのか調べてみたのだけど、猫専門というのはなんとなくすぐには見つからなそうだった。でも、動物学者の先生で猫に詳しい今泉忠明先生がいることと、今泉先生は猫博物館というのを経営しているらしいということが分かって、ちょっと話を聞きに行きたくなった。それと、日本動物学会という社団法人があることも分かったのだけど、この動物学会のページには過去の論文検索ができる機能があって、ちょっといじったら、時間がいくらあっても足りなそうなイメージで、面白いものが無料で提供されている。インターネットって本当にすごいよなと改めて思ってしまった。

話はもとに戻って猫が悩まないかどうかについてだけど、猫は「安全」か「危険」かが感情の大半を占めているなんて書かれているのもあれば、喜怒哀楽の哀以外は在るって書いてあるものあって、要はよく分かってないんだなと(苦笑)でも、猫が悩むというのはどこにも書いてなかった。
きっと猫は悩まない。悩むくらいなら自分の置かれている環境を変えてしまうんだろうな。人間もそれくらいなつもりで生きていけると良いんじゃないかと思いつつ、やなことがあったら適当に環境を変えればいいやだと、猫くらいの言葉しかしゃべれないんじゃなかろうかとか、人は悩みがあるから進化したはずとか、これを書いてたらいろんな妄想が(苦笑)。始まりはただノミ取りだったっけ。

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