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昨日まで3日に分けて書いたこれ、もう年単位で先送りしてきた案件だったこのサイトを誰に向けて書いたらいいのか決めるのにとても役に立った。作ろうと決めてから、実際に作ってからも、そこがどうにも定まらず、ずっともやもやしてたんだよね。もちろん、ある程度のターゲットは決まってた。だって、自分でサイトを作る人は、個人かそれに近い規模の事業主やサービスオーナーだから。でも、今一それが誰なのか分からなかったんだよね。
あの文章を書いていて、だんだんはっきりしてきたのだけど、僕は僕の友人・知人に向けて書けばいいのだった。その人たちが迷ったときに見てくれるサイトを作ればいいんだ。やり方でなく考え方や、やり方を簡単に見つけられる方法を伝えるサイト。それが僕のやりたいことだってはっきり決めることができた。
原稿はその人たちにわかりやすいものを準備しよう。彼らとやりとりしたことを思い出して、これからやるべきことを想像して。そうすれば僕自身も楽しみながら考えを巡らせることができるだろう。
昨日は前段の文をすべて直してアップした。これからすでに書いてあるいくつかの章をリライトして、まだ書き始めていないページも作ってしまおう。早く書き終えて、今手伝っている友人に使ってもらえるように。

そうきめられたきっかけはとても些細なことで、先週、中学の頃からの友人と高校の頃からの友人二人から、ほぼ同時に自分のサイトを作りたいと相談を受けたことと、カミさんの問いかけだった。カミさんに、それは仕事なのか趣味なのかって聞かれて、仕事じゃないって答えたのだけど、僕は、なぜ今回の二件を仕事にしなかったのか、理由がうまく説明できなかった。古くからの友人だから?彼らに良い格好をしたいから?その時は分からなかった。
でも、その後、一連の文章を書いていて思いついたのは、お祝いをあげたかったから、という気持ちだった。自分でやろうとしている人を応援したかったんだな。その人達に自分が知ってることや、考えてきたことを教えてあげたかった。僕がしたかったのはきっとそれだった。ずっと。
こんなことで年単位のグダグダから抜け出せるのならもっと真面目に考えておけば…というのは、今だから思うことで、きっと何かのきっかけなんてそういう些細なことばかりなんじゃないかと思った次第。
その些細なことに気がつくのは、やっぱり考え続けていたからで、今回に限らず、自分の実現したいことについて考え続けることはこうしてあっけなく、良いタイミングで解決策が見つかるのではないかと信じたい。

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