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門前の小僧から門前の大人になることができそう。
子供の頃に連れて行かれていた座禅会の成果が今頃やってきた。

煩悩について。なんだ、教えてもらってたんじゃん。煩悩が湧いてきたら息と一緒に吐き出す。でも、吐き出しても吐き出しても煩悩は湧いてくる。だからきちんと吐き出すんだよって教わったのだけど、それでは解決できないんじゃないかと、ずっとそう思ってた。

四弘請願って言葉があってそこにヒントというか、やるべきことが書いてあった。

四弘請願
衆生無辺請願度
煩悩無尽請願断
法門無量請願学
仏道無上請願成

つまり、これを実践し続けるってことに意義があるんだ。
煩悩は尽きないものなんだ。
とてもすっきりした。あるがままなり、と同じくらい感激した。
今、いくつか柱になる言葉を探しているのだけど、間違いなくその一つがこれらの言葉だ。
どうしたらこれを自分の言葉にして話せるか考えたいし、それができたらまた前に進む力が湧くと思うんだよね。

そうだ、勇気のサイクルの話もここに書かないとな。
勇気は気持ちだけで無尽に湧くものではない。根性で出す勇気はすぐに尽きる。
勇気、やる気、知識の3つの「き」を巧く回していくことが大事。つまり、勇気を出すには知識を増やす。知識を増やすためにはやる気を起こす、やる気を起こすには勇気を出す、ってこと。初めてこれをマスターに教えてもらったとき、僕の中では勇気は気持ちから出るから気持ちを鍛えるって選択肢は最後にしようと決めたくらいだった。

少し頑張る勇気が湧いたよ。

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