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いや、旗揚げは終わってるけど、旗揚げイベントみたいな感じかな。
ナッジとチームとリーダーシップの話
主催のナガオさんとゲストのキタハラさんの二人によるトークセッション+α的な会だった。
ナッジは次回に持ち越しだったけど、二人のリーダーシップと組織開発の話はとても参考になった。
やっている方向やアプローチが似ている人の話を聞くと勇気づけられていいね。
前半の、それぞれがどのようにして今のスタイルのリーダー像にたどり着いたかって話は、直前に別件で予習していた資料に書いたジョハリの窓が思い浮かんで、やっぱり自己開示って大事だなと改めて思ったよ。ナガオさんの待つスキルやその場にいるだけで影響を与える存在についてとか、キタハラさんの最年少キャプテンの話とか。二人が実際に経験したことから出てくる言葉はちゃんと響く。自分だったらどうだろうって考えながら帰ってきた。
後半は、勝利は苦しみの先だけではなく、楽しくプレーした結果得られることもあるという話や、チームとは成すべきことがある場所に生まれる(つまり、目的が先ってことね)って言葉、持続可能性に関連するチームについての気付き(一人でもチームってどういうことか)なんかが印象に残った。
あ、あと、キタハラさんの言ってた結果を残したアスリートは2種類(天才か変化対応型)しかいないとか、傾聴と主張がセットという話も良かった。
途中、参加している人たちとのディスカッションで一緒のグループだった人が「やりたくなかったけど自分以外に人が居なかったからなってしまったリーダー」のマネジメントスタイルってどうかっていう意見が出ていたんだけど、これ、本当にこれから増えるだろう状況を言い当ててるなって思った。そういう人がどう頑張って(あるいは頑張れなくても)前にすすめるかとかについても考えるきっかけになって良かった。マネジメントって何をマネージするかってことを考えないといけないよね。
一つ、勝手に面白かったのは、良いリーダーは心と体が整ってるって話。何でその話になったかは覚えてないけど、その時僕の頭の中には筋肉社長の本の表紙とそれを強力に僕に勧めたミヤタくんの顔が思い浮かんでしまい、変に笑えて困った。
とにかく、10月の研修案件に向け、沢山種を仕入れられました。
ナッジについては、トークではたどり着かなかったけど、僕は「ナッジには良いも悪いもなくて、よく作用する場合と悪く作用(?)する場合がある」という捉え方をしていたのだけど、今日の二人の話を聞いてたら、やっぱりナッジは(ナッジを仕掛ける側と受け止める側の相互に)良い方向へ作用する仕組みなんだなと思った。これも収穫。
あと、セッション中、グラフィックデコーディングもやってて「お!」って思ったよ。担当されたお二人はお疲れさまでした。
次は11月くらい?
忘年会でもいいんじゃないかと思いつつ次も楽しみな会でした。

メモ:精神の涵養と、人格の陶冶/駄ナッジ

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