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何の本で読んだんだろう…もう随分前のことなので、出典は忘れてしまった。
ちょっとしたきっかけがあったので、思い出しついでに書いておこうと思う。思い出したというより、あれ…そう、あれなんだったっけ?って思って、これまでのデータを保存してあるHDDを掘り起こして漸く見つけたんだけど(苦笑)次はどこだっけと悩まないように、ね。
この文章に会ってから、僕はしばらく名刺入れにこれを印刷した紙を入れて持ち歩いてた。気持ちが定まらないミーティングの前に読み返したりとか。そんな使い方。あー、名刺入れを買い替えてから入れてなかったんだな。
6つのリストはこれ。

  1. この相手との交渉から自分が欲しいものは何か。
  2. この相手との交渉から相手が欲しいものは何か。
  3. この相手との交渉から自分が欲しくないものは何か。
  4. この相手との交渉から、どんな問題が起こりうるか。
  5. 起こりうる問題に対して自分はどのように対処するつもりか。
    もし可能であれば、その問題を相手の利益となるように利用することはできるか。
  6. この相手との交渉を、どのようにして結論まで持っていくか。

この6項目をきちんとイメージできるまで考えて、何ならノートの最初に書き出しておくといいのかもしれない、ミーティングに臨むのが良いと思う。もちろん、こんな局面ばかりではないけど、このミーティング、何のためにやるんだっけ?ってことを決めて臨むことと、ミーティングには相手がかならずいるよね、ってことを意識してそれを考えた上でやはり合うことが大事なんだってことだと理解してる。
ここのところ、僕自身が嫌だなと思うことを相手に伝えなきゃいけない局面が続いていて、ともすると後回しにってついこないだ書いたけど、そんなときこそ、可能であればその問題を相手の利益になるように、だよね。

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