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路地から大通りに出てきた老人は眩しそうに空を見上げ、ため息をついた。
気になって通りがかりに覗くと真夏の日差しが届かないほど暗い。
目を凝らしていると、そこは口、という声。
そうか、彼は口から出てきたんだ。
(本文と写真は関係ありません)

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