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20210614_窓
路地の突き当りには懐かしく感じるのに、見たこともない様な窓があった。 窓に気を取られていると磨硝子の向こうに人影が見えた。 影は真っ直ぐこちらを見る。 一瞬目が合ったような気がした僕は驚いてその場を離れた。 (本文と写真は関係ありません)
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路地の突き当りには懐かしく感じるのに、見たこともない様な窓があった。 窓に気を取られていると磨硝子の向こうに人影が見えた。 影は真っ直ぐこちらを見る。 一瞬目が合ったような気がした僕は驚いてその場を離れた。 (本文と写真は関係ありません)
この路地の左側は確か、とても懐かしい家が建ってたはず。 ただ、その家には暮らしたことも招かれたこともない。 外から見ただけで懐かしいと思う記憶は誰ものだろう。 そもそもなぜ僕はこの路地を知っているんだろう。 (本文と写真は関係ありません)
この路地を前に一緒に歩いた友人は、どこにたどり着くか分からないところが路地歩きの良いところだと話していた。 あれからどれくらい会っていないだろう。 彼女はどこかにたどり着いただろうか。 私はまだ路地にいる。 (本文と写真は関係ありません)
その路地の奥には不思議なかぼちゃを育てている老人の畑がある。 地面に植えて水を一日1回必ずやれ。すると3日目には1つのかぼちゃから3つのかぼちゃが成るんじゃ、と。 それ以来僕は売るものに困ったことがない。 (本文と写真は関係ありません)
路地の突き当りを左に曲がると、そこは少し前に夢で見たのと同じ公園だった。 噴水が止まってるのは、きっと飛沫で病気が拡がるからだろう。 その前で大声を上げてその理由を説明している男の顔色が悪いのも夢の通り。 (本文と写真は関係ありません)
キンドル見てたら100文字SFって本を見つけて早速読んでみた。 とても面白くてちょっと試してみた企画を思いつく。 街の写真と100文字の駄文。 小説じゃなくても何でも良くて(逃)、本当のことなのか作り事なのかもよく分からない文章と街の写真とか… しばらくそれやってみよう。 こうなったら本格的に記...