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今日、仕事で初めて会う人とバリと上海、東京の若者と起業について話をしていて言われたことと気が付いたことをメモで。

東京は自由すぎて豊かすぎる。

上海に限ったことではなく、恐らく外の国々、特に東南アジアの都市と東京を比較したとき、若者い人達が起業に向かう比率が非常に高く感じるのは気のせいではなく、事実じゃないだろうか(調べてないから分からないけど)。
彼らは、就職と起業とを同じレイヤーで選んでいるように見える。非常にアグレッシブでしかも勤勉に会社や店を作ろうとしている。

今回会ったのは、そういう若手をバリで支援しているらしい、僕より少し先輩の経営者。
バリで起業する若い人達はみんな土日もなく頑張ってるとのこと。上海も似たようなところがある。土日も一緒に倉庫で荷物を整理したし、メールやチャットの返信も曜日を限らずいつでも来る。あ、中国は春節が全くダメか(苦笑)

なぜそんなに起業する若者が多いのかと聞いたら、バリやジャカルタでそれなりの生活をしようと思ったら自分で会社を作るしかないんだそう。
それなりの給料をもらえる会社に勤めるという選択肢が極めて少なく、それ以外の会社では条件が大幅に変わってしまうらしい。
上海はもう少し人件費が高い気もするけど、物価も高いから、やはりそれなりに稼ぐのは大変だと思う。
その点、東京は給料の高い会社が多いし、給料と比較して物価がそれほど高くないように感じる。
豊かで選択肢も豊富で、安全にそれなりに稼げるのが東京という感じ。

ムスメが今日の話の年齢層になるまであと十年とちょっと。そのころの日本はどうなってるのだろう。
僕は何をしているんだろう。
一つだけはっきりしてるのは、10年ではまだ僕は働いてるってことか(笑)
てか、それは個人的に豊かなのか?

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