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ゼロ秒思考[行動編]―即断即決、即実行のトレーニング
赤羽 雄二著 ダイヤモンド社

この本の一冊目を読み終えた時、作者に感想をメールしたら、セミナーのお誘い(営業?)をいただいたので、せっかくだからと思って参加し、その帰りに買ってきた本。
セミナーで実感したのだけれど、赤羽さんの一連の本はすべてトレーニングの方法が書いてあるんだってこと。
簡単に読めて、誰でもやろうと思えばすぐに実践できる方法が書いてある。
それが良いかどうかは取り敢えず横に置いといて、まずはやってごらんよ、という本なんだな。

この本もその線で書かれていると思う。
A4メモからさらに踏み込んだ考え方を整理するための練習方法。

気になった文は次の3つ。

  1. 情報収集の際には、インターネットや新聞、雑誌、本などの資料だけでなく、知見がありかつ率直に意見を伝えてくれる人にも必ず相談しておく。
  2. 好循環はある程度意識して種まきをし、しかけを作って、こちらから生み出していくことができるかもしれない。
  3. ボトルネックは相手側ではなく、「どうせ無理」と思う自分側なのだ。

まず、1の「人にも必ず相談する」は僕もかなり大事なことだと思ってる。もう一つ付け加えるなら、実際に行ってみる、かも。
そして、人に話を聞いてから行くと尚良いと思う。京都の話で書いたことだけど、そのことに関する情報を調べ、話を聞いて、そのうえで実際に行ってみると、最初から一人で突っ込んで行くよりも視点が増えることもあり、ただ行くだけでは気づかなかったであろうことが見えたりするし、やっぱり行ってみないと絶対分からなかっただろうことが必ず見つかる。

2番目の「好循環のための種まき」はどこか別なところで必ず書く。

3番目、「ボトルネックは常に自分」は、いつもその状況に自分を置いているのは自分が決めていること、という意味だと思った。
いつも頭の隅においている考えなのだけど、今の自分はこれまでの自分の行動の集積なのだ。そして、今の自分の行動が未来の自分を作るのだと思ったら、今は決してないがしろにはできなくなると思い至って、僕は行動を変えようと必死になってる感じ。
そして、小さな変化を見逃さないように気をつけていると、案外変わった自分に気がつく。自分OKみたいに(笑)

いずれにしても地味に(地味ではないかもしれないけど)鍛錬する必要があるし、それをモノにできるまで続ける必要があると感じました。
できるだけ頑張ります。

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