20160519_「2週間で人生を取り戻す!勝間式汚部屋脱出プログラム」感想
2週間で人生を取り戻す! 勝間式汚部屋脱出プログラム
勝間 和代著 文藝春秋
勝間さんの本を読むのは初めて。
超一流は、なぜ、デスクがキレイなのか? を実際にやってみているところなので、説明は合理的に感じられるし、自分の片付けマニュアルに取り込むと良さそうなところは沢山発見できた。
そして、カツマー(死語か)の人達が何故この人を好きかが何となく分かった。
同時に、どうして自分は好きになれないのかも分かった。
多分、この人の常にソフトマウントなスタンスが気になる(もう少し正直に書くと気に入らない(笑))のと、合理的かもしれないけどそれを採用しない人にとっては失礼と取られてもしかたがないような書き方が多いことが好きになれない二大要因じゃないかと思う。
せっかく良いことも沢山書いているのに微妙。
ま、本人はちっとも気にしてないんだと思うし、僕にも関係ないけど。
一冊を通して、一番共感できた一文は「私達の運は、そのほとんどが『人とのゆるいつながり』が運んできてくれる」という部分。
あと、その次を挙げるなら「『目標』を達成するには、努力や意志の力ではなく、『仕組み』を作ることが大事」この一文。
これだけ切り取っちゃうと直接的に片付けノウハウとは関係ないように見えてしまうけど(笑)。
つまり部屋を片付けて沢山人を呼べるくらいになると良いよねってことか。
我が家の片付け事情には全く関係ないけど。