20171123_仕事はどこでもできるか
業種も含めて自分にあったスタイルがあるので一概には言えないけれど、少なくとも僕の場合には アイディアをお金に変えられるなら、仕事はどこでもできる と思った。
そう思ったきっかけをくれたのは、先生であり、パートナーであり、親しい先輩である誠さんだった。
名古屋大学の仕事を一緒にやらせてもらった時、僕たちは新幹線のぞみではなく、こだまで名古屋に通ってた。
それぞれ別々に名古屋に向かう時もそうしてた。
最初は驚いたけど、やってみると快適だし、合理的。
誰にも邪魔されず一定の時間をアイディアの錬成や片付けておかなくてはいけない仕事のために確保できる。ちょうどよい時間なので、集中できた。
今は毎朝、娘の見送りに早朝から電車で座って仕事。こちらもちょうど良い時間なので、娘と別れてから散歩するなどしつつ、往復。
打ち合わせがあるときはそのまま客先の駅へ。当然ものすごく早い時間に着く(笑)
そこでも喫茶店や座れる場所を見つけて仕事。今は冬だから屋内だけど。
ほんの少し前は電源確保に必死だったのに、今はPCのバッテリーもかなり持つし、何より充電のインターフェースが、スマホと同じマイクロUSBになったからかなり楽。
この前壊れたので、パソコンもさらに安くて小さいものにした。
アイディアの断片はネットのツールを使ってる。検索できたり、タグ付けできて便利。
ある程度まとまったら、あくまでも僕がだけど、最適と思う人に相談する。
最近はそれを具現化してくれるパートナーが増えてきてると思う。
不思議なもので、それに合わせて案件も出てくる。
自分ではやりきれないので沢山のパートナーに相談して、やってもらうというループを作る。ちょっと前に行き詰まってた、自分で何でもやっちゃうところからまた一つ先に進めた気がする。
会社のホームページもまたリニューアル中。業態を少し変えて、残すものと減らすものとを選別してる。
ただ、オフィスは更に形骸化して、ほぼなくなってしまった。今の僕に必要ないから。
全く新規の人たちに信用されるのは大変かもしれないけど、全く新規の人たちと仕事はしないのと、銀行から当面お金を借りないと決めれば、住所と電話番号は特に気にならない。
あの人どうやって生活してるんだろう?って不思議がられつつ飄々と(せめてそう見えるように)生きていきたいです。
放浪者。いい気分。ただ、nomadではなくrandirだけどね。