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五月晴れ。今日はいい天気だ。
そんなうららかな5月の初め、駅の本屋で見つけた「怒りを消す技術」のPOPから、少し怒りについて考えてみようと思った。

僕は怒りっぽい。多分それだけでなく感情の起伏が激しい。自覚もあるし、以前はもっと無自覚でもっと酷かった。今も時々コントロールできなくなることがある。

そんな僕の感覚だと、怒りは消えるというより冷静に怒ることができるようになると言うか、本当に、コントロールできるようになるという感覚。つまり、怒りはそこから消さなければいけないのではなく、そこにあるのが前提で自分の振る舞いをコントロールできるようになるというのが理想かな。

怒りに限らず、感情は表現できた方がいいと僕は思ってる。ただ、表現の仕方はコントロールできる、というのが良い。その方が大人として格好が良いんじゃないかなぁ。

思考を言葉にして相手に投げかけるのと同じように、感情も表現して相手と共感できたら良いのにと思う。

で、怒りをどうコントロールするか、というより今の僕がどうしてるかというと、瞬間的には自覚と抑制。自分が怒っていることを認識することが最初。そして、その怒りを表現に変えないように感情を抑制する(まぁ、余りうまくいってないけど)。
自分が怒っていることに気が付くと、抑制しやすいかな。
抑制が多少なりともうまくいったら、次は言語化。その怒りは何に対してか、或いは自分が何を期待していて、どう思い通りにならなかったのか、など。いろいろと考えてみる。このプロセスでメモをしてみるというのをいくつかの本で読んだのだけど、僕はそこまではしてない。
でも、多分、その言語化にも課題があって、罵詈雑言の言語化はカタルシスなので、冷静になりにくい(苦笑)。これは、今妻からだけでなくムスメからもダメ出しをされながら、治したいと思って治ってないとこ。
まぁ、でも、この自覚と抑制の二段階が踏めると少し楽になる気がする。なかなか怒り続けることは難しいはずで、いかに早く感情をコントロールして整理できるかって感じかな。

しかし、あれだね。そういう本がたくさん売れるってことは。みんな怒りっぽいのかね。

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