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今日はムスメの小学校最後の学習発表会。の前に、講演があった。仲野好重先生という前にも講演を聞いたことのある先生の話。
以前の講演もなかなかためになる話だったのだけど、今回も髙本眞一先生という心臓外科医の先生の話や知識と知恵の話、子供を愛するということについて(これは前回も同じ)1時間半とても良い話しを聞けたし、今後の仕事でも使えそうなネタを仕入れることができたと思う。
子供の話についてはここのところ騒がしい話題とは関係なく、でも、聞いてる側はどうしても考えさせられてしまう親のエゴと子供の本当の幸せについて話されていたのだけど、結局、子供は授かった親が一時預かってるだけで、社会に帰さなければならない(自立して社会の役に立つ人間として手を離す)、というところが非常に共感できた。
でもね、そういう話を聞いた方が良さそうな、聞いて自分の身を振り返った方が良さそうな親ほど聞いてない(寝てるとかして)んだよね。まぁ、そういう負のループ。そう、どんなに良い、実になる話も、その内容を理解できる教養なり素地のある人でないと、理解できないって真理。あ、毒だこれ。まいっか。
で、その講演の後、ムスメ達6年生の学習発表会が続くのだけど、何というか、こちらは感情移入ができなかった。平和について考える、というテーマで修学旅行で学んだことを朗読劇で発表してくれたのだけど、平和に対する学校や社会の考え方と僕の理念が違いすぎるからだと思うのだけど、ムスメが可愛らしかったことや、子供達が一所懸命考えたり、練習したのだろうなと思ったり、小学生から平和について考えることは大事だなと思ったこと以外に感情が動かなかったというか、期待してたものと違ったというか、じゃあ何を期待してたのかというと、何だったのだろうとか…まぁ、子供達はがんばってた。
ということで、少し押し気味で学習発表会は終わり、僕は次の打ち合わせに30分遅刻した(ダメ)

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