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いやぁ、長かった。何時間くらいかな。
平均読書時間よりちょっと早く読んでるとして36~7時間くらいか。
自分が読んだスピードが分かると良いんだけど、調べ方がわからない。
1900年代半ばくらいから18906400年代までの長旅。
沢山の命が消えて、というより、最後は宇宙のすべてが消えるというところまで何人かの主人公の視点で描かれている。
買ったのは気まぐれだった。
最初の巻の半分くらいまでは迷いながら読んだ。
3巻買っちゃったから後戻りできないって気持ちもあったかな。
そこを超えたら結構楽しく没頭して読めた。
3巻で完結かと思ってたら5巻まであって(苦笑)最後の上下巻が出たから最初の3巻が少し割引だったのねって事が分かって、当然即ポチだったけど、終わりの上下巻は2日で読み終えた。
結末は思っていたのと違ったけど、それ以外はかなり楽しめた。
作者が現代の中国人というのも良かったと思う。
随所に僕の感じてる中国っぽさが散りばめられていて親しみが持てた。
知的生命体は今僕らが存在している三次元の宇宙だけではなく異なる次元にも存在するってことや、それらは(人類も含めて)決して融和的に存在し合うのではないという示唆が面白かった。
やっぱりSFが好きなんだな。

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