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誰が設置してくれたかわからない崖沿いにたらされたロープ。
必死で降りたロープをドローンを救出して少しは余裕の出てきた気持ちで(苦笑)登りながら思ったんだけど、ロープのすごいところは支えになるだけでなく目印になることだね。
そして、それは過去の実績(そこ登ったり降りたりした人たちの実績)に基づいているってことが重要。
多少の困難や、不備があったとしてもロープにすがってそれを克服して登ることと、全くロープを利用せずに登ることは全く別の行為になる。
もうね、ロープの安心感たるや(笑)
もちろん、手を掛けるような場所も見当たらないような大きな岩を簡単に降りられたり、足が滑りそうな場所も安心してすがれるってが一番大きいんだけど、なにより、こっちに進めばゴールにたどり着けるって安心感が半端なかった。
これ、あれだね、僕がやりたい仕事はロープのように頑丈ではないけど、ゴールを示せるような安心感の提供だったりしたら嬉しいなと…その時は必死だったから思わなかったけど、これを書いていてそう思ったね。
経験ってやっぱり大事なんだな。
あと、他の人の経験を知って、それをなぞらえることも大事。
まぁ、崖を降りて登って一日経って気がついたことだけどね。

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