旅に失敗はつきものだし、命あってのモノダネだから、まぁ、ほとんどの失敗は笑えるんだけど、今回は中々笑えない失敗。

そもそも、帰りの飛行機の予約をしくじって、別な日程で取ってたのが今回のケチの付き始め。何やってるんだ、まったく…って思いながら、それでも出発の前日に気がついてなんとかなった。あー、キャンセル料はかかるけど、まあ、そもそも飛行機安いからとか、自分に言い訳しながらも、何とかなったのは良かった。

で、上海について義兄の家に向かう途中、なんと携帯を紛失。落としたのか、盗られたのかは不明。ほんの一瞬、手から離れたと思ったらもう無かった。その間数分、移動距離300mくらいか…。すぐ引き返してみたけれど無駄な努力だった。だって、中国語で説明できないもの。手机しか分からない。英語はほとんど通じないし。
あと筆談。でも、これも相手の書いた言葉の意味が中々分からない。携帯があれば辞書使えるのに（苦笑）。

現地での連絡手段が皆無で、何だか20年位前に戻った感じだった。違うのは他の人はみな携帯を持っているのと、公衆電話が中々見つけられないってこと。まあ、携帯を持っていても電話回線は使わないし、公衆電話だって見つけてもかけないけど。Wifiの使えるところで微信を使って連絡を取れたりするので、それができないのは困った。
電車の乗換も不便。どこで乗り換えたら良いかいちいち覚えてないといけないから。
お陰で少しは路線図が頭に入った感じ。

残念なのは、写真が失われてしまったこと。一応、バックアップはこの間取ったから、全く無くなってしまったわけではないけど、最近撮っていた写真は無くなってしまった。

因みに、紛失したのは龙阳路（竜陽路：ロンヤンルー）という駅。リニアから地下鉄に乗り換える時、地下鉄側の改札付近からホームまでの何処か。この辺りはまだ治安があまり良くないそう。

まぁ、でも終わってみればなんとかなる。
次は絶対落とすことのない、体から離れることのない装備で臨むつもり。
待ってろよ上海！
いや、ちゃんと気をつけろ、自分（涙）