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テガララン
朝から棚田の撮影。
現地時間の6時前くらいにホテルを出て向かったのに、もう来ている人たちもいた。
中には、ハネムーンショットを撮影する業者の人とかも。確かに、あれだ、日の出の棚田を撮るにはいいかもね。
実は、昨日の夕方、怖い思いをしながら飛ばしたドローンの映像が撮れていなかったというなんとも悔しいミスがあったので、なんとしても早起きしたかった。本当は夕景と朝の風景が両方押さえられると良かったのだけど、まぁ、夕景は一眼で撮影したもので我慢することに。
テガラランの棚田は日本のものをベースにイメージしていたのとはちょっと違ってて、かなり急な勾配にこじんまり作られた狭いスペースを幾つも重ねたものだった。本当に狭い場所にもきちんと等間隔で植わっている稲を見るのはちょっと感激する。だって、きっと手で植えてるはずだから。まぁ、ある意味観光田植えかもしれないけど(景観を守るためにといって寄付という名の通行料金を求められる)、でもやっぱりこれをきちんと守るという姿勢は大事だし、観光客の僕としても入場料と思ってお金を払うのは当たり前かなという景色だった。あー、つまり、来て良かったってことね。
あと、おかしかったのは、やっぱり朝からドローン飛ばしてる人がいたこと(笑)考えることは一緒だね。7時半過ぎにまたホテルに戻って、目の前のジャングルみたいな景色を眺めながら部屋のテラス席で(無駄に豪華)今度担当する研修の資料を作ったりして昼間で過ごした。こんなところで資料作れるなんて機会はこの先もあまりないんじゃないかな(笑)海もいいけど山もいいぞ、バリ島。
ホテルはチェックアウトしたらウブドまで送ってくれた。これは嬉しかったな。ガソリン入れに行くついでだから良いよって言ってくれた。歩いて表通りに出ようと思ったらあとからわざわざ追いかけてきてくれて、車で送ってくから乗って行けと(笑)こんなとこから歩いてどこ行くつもりだったんだ?って聞かれたよ。
優しいホテルのスタッフにウブドのホテル前まで送ってもらえたので、チェックイン前に荷物を預かってもらい、いざ撮影。Gojekを呼んだら、昨日乗せてくれたやつがまた来た(苦笑)昨日の礼を伝えて(少しプレッシャーを)、ゴアガシャへ行ってもらう。
現地に着くと、腰巻きが必要だから買えという。ガイドにはレンタルがあるって書いてあったのに、買わなきゃいけないのかってGojek野郎(Edo)に聞くと、そうだ、買えという。この嘘つきめ。で、次は、珈琲を飲まないかと言う。まぁ、カメラの準備もしたかったから飲むよって言ったらこれがまぁ、観光地のカフェというか、アホみたいに高い(といっても、2〜400円くらいだけど)。でも、外で飲むビールが250円しないからね。会計のとき見てたら、Edoに客引きチャージがついてる。まぁ、いいんだけどさ、昨日倍くらい払ってやったのにまだやるのかよってちょっとがっかりしたよEdo(苦笑)で、結局、ゴアガシャの入口ではやっぱりレンタルの腰巻きが置いてあった。この嘘つきめ(笑)でも、買った布は結構気に入ったし、おばちゃんが嫌な顔するくらいは負けさせた。
ゴアガシャ思ってたより良かった。何もないけど(笑)あと、入場料が観光者価格は倍の400円だった(50KRp)。これも分かりやすすぎて笑える。
で、僕が出てきたらEdoが、にっこりやってきて、どうだった?みたいに聞くから、腰巻きレンタルあるじゃんか。お前嘘つくのは良くないぞって拙い英語で話したら、日本語のできるインドネシアンガイドの人が、通訳してくれた。一応、あまり意地悪じゃない言い方で、でも、嘘は良くないぞって伝えて、次の目的地、モンキー・フォレストまで乗せてもらった。現地に着いたら料金はいらな言うので、またしても片言英語で、それ(働いたのにお金を取らないこと)は間違ってる、目的地を2箇所送ってもらったことと、ゴアガシャで待っててくれたことはEdoの仕事だろってことと、でもやっぱり正直にやってくれたほうが嬉しいぞって伝えて(まぁ、伝わらなくても仕方ないけど)、昨日と同じくらい払った。時々残念に思うのは、ごまかさなくてもチップ上げるのにってこと。こっちは気持ちよく払いたいのに、時々気持ちが削がれることってあるね。もう怒ったりはしないけど。
そうそう、モンキー・フォレストも良かったよ。あまり行きたいと思ってなかったけど、ゴアガシャより更に良かった。何と言うか、お寺の雰囲気と猿だけだけどサファリパーク的な(違うか)いや、結構広い敷地でゆっくり回ってたっぷり時間も消化できて楽しかった。行って良かった。
そこからの帰りは30分もかからないくらいだからと歩きにしてみた。これが失敗(苦笑)インドネシアの午後の気温舐めたらアカン。もう、汗だくの疲労困憊。堪らずコンビニに寄ってビンタン購入。その金額ならGojekのが安い(笑)
一旦ホテルに戻って部屋に荷物を移し、少し進んでからマーケットに出かける。昨日来たときはなんて広いんだろうって思ったけど、今日はある程度広さも把握できたし、お店も特徴のある店を数軒見つけられた。お土産をね、選びたかったんだよね。そんなに沢山じないけど良いのが見つかりました。良かった。ムスメとカミさんの分はいくつか写真を撮って送ったので、そこから選んでもらった明日また買いに行く。
夕食はウブドの中心から少し離れた場所にあるレストラン。ワルン・マンガマドゥ。ワルンというのは大衆食堂的な位置づけとか。ネットで調べたので場所はよく分からないまま結構歩いたね。夜だからまだ良いけど、昼は暑くてたどり着けなかったと思う。
でも、ここ、正解。安くてとても美味しかった。よく考えたら鳥ばかりだったけど、3品も頼んだ。隣の席のドイツ人ぽいアベックは2品しか食べてなかったのに(笑)ここでよしておけばいいのに余計なことをして、帰り道、まずいビンタン生ビールを一口飲んで全残しをやらかして帰りましたとさ。それはまたいずれどこかで書く(絶対忘れないからなw)

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