20191023_大人になってもやっぱり勉強は続くよね
ここのところ、自分を含めて勉強ってやっぱり大事だなと思う場面が続いている。
子供の頃、僕は勉強が苦手だった。何をどうしていいか分からなかったし、勉強の意義も見いだせないまま、問題を解く作業を重ねていたという感じ。だから試験も嫌いだった。楽しいなと感じた数少ない勉強体験は浪人した時に通っていた予備校の国語(現代文・古文とも)と日本史の授業かな。
それでも親に感謝しているのは、小学生(多分2年生)から始めた読書の習慣。それがなかったらと思うとちょっと寒くなるくらい。大人になってから文章を読む練習をするのはかなり大変だと思うから。
なぜ勉強するかとムスメに尋ねたらきっと彼女は、だって、できるようになると楽しいじゃない、って答えそう(羨ましすぎ)だけど、ようやく僕もこれくらいの歳になって勉強を楽しめるようになってきた気がする。分かるようになるからというより、分からないことを楽しめるようになってきたように思う。
これをどう伝えたらいいのか分からないのだけど、やはりやらされてする勉強は辛いんじゃないかな。先日の研修でも、若手の数名と社長、会長以外の人達は勉強を楽んでいるようには見えなかった。どうにかしてその先に進めるといいと思いつつ、やっぱりそれは自分でそうしないとたどり着けないから難しいよなぁ。まぁ、僕たちは入口までしか案内できないってことをわきまえつつ、その先にどんな楽しいことが待っているかっていうことをうまく言葉にしていきたい。
で、僕の勉強。今はとにかくひたすら本を読んでるって感じ。5冊くらいを今週中に読み終えて、書いてあることをちゃんとまとめる予定。いや、ちゃんとまとめる。
あー、楽しいけどちょっと大変。