自分でもこのタイミングで？と思うのだけど、人生初めてを1週間で2つ。

ひとつ目はサーフィン。
これ、今更やるのかよって、もちろん思った。けど、予想外に面白かった。
ただ、体力がなくて、板の上に立ち上がれる気配すら醸し出せないまま終了（苦笑）
兄貴の熱血（嘘、丁寧で初心者に優しい）指導とやってる感の演出までしていただいたお陰で、本当に楽しく海で遊ばせてもらえた感じ。
現実的には全く何もできてないに等しいのだけど...

水泳をやっていたのでパドリングくらいできるだろと高をくくっていたら、これが一番大変で、水泳のフォームって合理的なんだなと痛感。
ある一定の幅を持った板の上に乗って、水を掻くのは、肩を入れて泳ぐのとは全然違っていた。
結局、何となく波に乗せてもらって板が滑ってくるのが分かった頃には、腕に力が入らず「よっと」は姿勢を示すだけに（笑）
でも、サーファーの人達（還暦くらいの年齢から10代まで）と話ができて、輪に暖かく迎え入れてもらえたのは嬉しかった。
唯一残念なのは、酒盛りに参加できなかったこと。車で出かけるのは仕方がないけど、いきなり泊まりがけというわけには行かず、中座。

また海には行きたい。いつ行けるか分からないけど、取り敢えず立ち上がって波に乗れるようになりたい。


ふたつ目は女子大のゼミ生の飲み会に参加したこと。
状況が自分でもよく分からないまま、数十人の女子大生が集う場に「こんにちは～」って入っていくのは、とても緊張した。
話を聞いてみると皆真面目で、今時の学生は偉いなと思う反面、何というか、諦めではないのだけど、一定レベル以上のことについて考えることを止めてしまっている子が散見された。 これはどういうことなのだろうと非常に興味が湧く。
仕事のことを聞かれているこちらが彼女たちから学ぶことは沢山あって、非常に新鮮だった。それと、彼女たちから話を引き出すのはファシリテーションの練習になるなと思った。練習してごめんなさい。おじさんも日々勉強中なのです。

幾つか仕事のヒントも頂いてありがたく撤収したのだけど、先生と一部の学生は朝までコースっぽかった。若いって素晴らしい。


で、この2つの初体験、きっかけはいつかというと、実は先週の水曜日。
サーフィンを教えてくれた兄貴も、飲み会に誘ってくれた先生もその日初めて会った（笑）
最近とみに親しい面白がりの友人がセッティングしてくれた、面白飲み会で紹介してもらったのだけど、まさかその日の週末に海に行ったり、月曜から学生コンパのノリで酒を呑むことになるとは思ってなかった（笑）

つくづく、人のつながりはありがたく面白い。