20180713_どうして当事者意識は大事なのか
昨日の続き。
気になったから続けるけど、考えてみたらこんな初歩的なこと、わざわざ文章にする必要があるのかって思わなかったわけじゃなくて…まぁ、言い訳はしなくて良いか。
初歩的だけど、意識しないと中々持っていられないのが当事者意識じゃないかと思う。
そもそも当事者意識って何かという定義だけど、僕は今のところ、自分の関わった仕事(勉強とかも)の責任は自分で取ると考えること、としている。だからしっかりやるし、結果を出すまで投げ出したりせずに続けられるのだと思う。
人のせいにできるということは、ダメな状況に陥ったとき、誰のせいでダメになったってことを受け入れやすく、投げ出すことが簡単になる。また、どうしてダメになったのか、は、誰かのせいなので、次はどうしようという考えが浅くなりがち。
自分で責任をとらないということは、確かに楽だけど、自分に何も溜まっていかないよね。
当事者意識を持って仕事をする、なんて会社にいた頃から言われてたし、僕も部下に言ってた。さらにいうと、今、新入社員にも研修で必ず言ってる(プログラムにも必須の項目として記載されてる)。なのにこんなにできていないこと、或いは人それぞれの定義の幅が広すぎるのは、当事者意識を持つということが、本人の意識に依存していて、当事者意識を発揮しているように他者から見えているかという視点が重視されていないからじゃないのかね。あと、その組織で、或いはそれぞれの仕事の場面で、どのような振る舞いが当事者意識を発揮してるのか、定義する必要があるのかとか…社会人なんだからそれくらいはできるよね、の結果がこれだとまぁ、そういう文化が根付くまでは、毎回やるのが近道なのかね。
ただ、いずれにしても、僕はそんな余裕ないので、そういう組織とはできるだけ関わりを持たずに自分の仕事を全うしたいです。