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もちろん、華々しく起業デビューする人は何人もいるし、苦節何年で大きな花を咲かせる人も見た。彼らがどういう準備をしてどれくらい働いて、つまり努力してそうなったか僕には分からないし、その話を聞いても真似はできないし、ほとんどの人の役には立たないと思うので、現実ってどんなものか書いてみようと思う。僕はまだあがいているうちの一人だからね。

これを書こうと思ったきっかけは3つ。一番大きな理由は、今仕事で手伝いをしている人たち、主にこれから起業しようとしている人たちとの関わりの中で、あまりに夢見がちな現実離れをした彼らの事業計画と人生計画に何度も何度も直面したから。2つ目はその人達との関わりで感じたことなのだけど、彼らの多くが人の意見に耳を貸さないから。もちろん、ある程度の自信や信念は必要なのだけど、結局独立後だって仕事は人とするもので、その準備段階にあまり人とうまく関われないままでいると、仕事もうまく回らないのではないかと心配になる。三番目の理由は、やっぱり自分が大変だったから。もし、自分のことを振り返る中で何か、これから独立しようと思っている人の役に立つことが見つかったら良いなと思って。

これからの社会は今の僕のように独立して働く人たちにとっても働きやすくなるはず、と思う一方で、会社勤めの気持ちのまま独立して大変な思いをする人も増えるんじゃないかと思ってる。決して会社勤めが悪いっていうことじゃないし、僕は会社に勤めていたから今の仕事をしていられることもあって(あと沢山の人に助けられてる)、勤めていた時間はとても大事にしまってある。
ただね、会社勤めの常識は独立したときに通用するものと障害になるものに分かれてるって早く気がついたほうが良いし、気がついたら障害になるものは極力変えるべき。
そういうのも誰かが教えてくれてたら…まぁ、でも、あの時は教えてもらっても気にしなかったかも(苦笑)

ということではじまりはじまり~

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