20181110_安価な食べ放題居酒屋について
昨日地元の友人達とチェーン系安居酒屋の食べ放題的な店に行ってきた。2時間制で食べ放題飲み放題2,800円みたいなやつ。煽り方がうまいなと思ったのは、食べ放題飲み放題とは書いてないの。どんなに食べても飲んでも2800円を超えた分はいただきません。という、なんというか、お得な感じを上手く表現してるワケ。
注文用のメニューもちゃんとあって、それぞれそれなりの金額が書いてある。まぁ、そうだよなと思ったのだけど、出てくる料理(食べ放題なのにコースではなく選べる)がほぼ全てそれなり。つまりそれなりというのは…ほんとうにそれなり。えー、それ以外の言い方が見つからない。
金曜の夜だからかもしれないけど、早い時間からあっという間に席が埋まっていってた。これは儲かるわ。
酒も料理も一人が食べられる限界を遥かに下回る原価設定(だと思われる)。人件費も削りまくって中一人外二人と店長くらいかな。企業努力は認めるけど、ここに喜んでくるようになっちゃダメだ。非常に勉強になりました。
いつからこんなになっちゃったんだろう。僕が子供の頃、外食の日はハレの日だった。ハレの日にそんなにケチった食事はしなかったと思うんだよな。まぁ、酒飲みだった父がどういうところで飲んでいたかは分からないのでなんとも言えないけど、食べ放題飲み放題みたいな店は当時なかったんじゃないかな。この値段が大事なら家で自分で作ったほうが良い。当たり前だけど。腹になにか詰め込んで満腹感を得たいとか、なんでも良いから酔っ払いたいという人には良いかもしれないけど、僕は好きじゃないな。せっかく外で食べるなら美味しいものや家では食べられないもの、飲めないものを飲みたいと思うから。
そう考えるとあれだ、日本人ももっとホームパーティーしたほうが良いよ。で、ちゃんと外食はお金を使って美味しいものを食べる方が良い。
と今朝起きて思いましたとさ。