20190608_プレゼン資料に思うこと
いよいよ研修の成果物が出てきて、あとは月曜のフィードバックに向けて材料集め。5チームの提案内容はほとんどかぶっていないので、そこは一安心。
しかし、実務とは関係ない安心感もあるけれど、こうして新規事業の提案書を客観的に観察できる機会って貴重。純粋に考え方や伝え方の勉強になるね。本当に、人に伝えるには伝え方大事だなとつくづく感じた。
プレゼンは特に。例えば、一番伝えたいことについて、当たり前だけど一番多くページを割かないとね、とか、これ、自分でもこれから気をつけたい。ありがとうみんな。
いろいろな本を読んで(実は結構好き)ストーリーが大事とか、展開の仕方と説明の進め方とか、それなりに知識としては知っているつもりでも、自分で作り始めると感情移入してしまって、なかなかうまく作り込めないんだけど、実は先の例のように意外とシンプルなことが大事だったりするんじゃないかって気付かされる。あー、そうだよね、って感じ。
ともすると、表現に凝ってしまい、何だか冗長な説明を繰り返してしまったり、笑いを取ろうと思って全く必要のないことを挟んでしまったり…あとは1ページの文章量ね。これ、失敗しがちだわ。だいたい多すぎ。そんなに読めないし。そして残念なのが、画面に表示された文章をひたすら読むプレゼン。もう、なんというか、悲しい、寂しい気持ちになるね。スティーブ・ジョブスや伝説のTEDのプレゼンテーションみたいに出来なくていいから、分かりやすくて共感を得られるようなプレゼンをしたいなぁ。
イノベーションは人にその熱用まで伝えられてこそ、だよね。
あー、とりあえずフィードバックは皆にお礼を言うことからにしようかな。