長年乗ってきた（主に父が）車が今月末車検なのと、それに合わせて我が家が都内に引っ越したので、手放すことに。
娘が生まれてから買い替えた車なので十年選手。まぁ、十年過ぎたら毎年車検というのは昔話で、今の車はずっと二年更新なのだそうだけど、都内では乗らないからね。維持費を考えたらいらないでしょということで。既に父は普段使いの車と仕事用（？）の軽トラを持っていて、一人で三台はいらないしね。
僕は車がそれほど好きではないので、特に感慨はわかなかったけど、まぁ、長年乗り慣れ、最後の一年は濃い付き合い（笑）をした車を只で手放すのは、寂しかった。いや、本当に、一銭にもならない。車って使わなくなっちゃうと価値がないんだね…
そういえば、本当にお金に困った（と思った）時、実家に置きっぱなしのバイクを売ろうと思ったら、これも全く無価値なイメージで、思い直して手放すのはやめたんだった。バイクは直してまた乗りたいかな。それこそ乗れなくなっちゃう前になんとかしたいぞ。
でも、本当に、都内で車を持つのは贅沢な趣味だと思うね。週に何回乗れるのかって考えたら、都度レンタカーで十分。あと、こまめに乗るならカーシェアとかなの？それこそあまり興味が無くて考えたことがなかった。
思えば、車とは淡白な付き合いばかり。バイクのほうがまだ洗ったり、いじったりしてたな。これまで数台乗った車では、パジェロが好きだった。まぁ、そのパジェロだって父の車だけど（苦笑）多分僕は、移動手段として車ってだけで、車を持つことに喜びを感じないんだな。そもそも運転もあまり好きじゃないし。んー、そう考えるとバイクも最初は移動手段として車よりバイク、だった気がしてきた。そんなに好きじゃないのか（苦笑）
今回も一番残念なのが手放す車に値段がつかなかったってことだけかもしれないな。ごめんね、車。