20190709_社団法人を解散しました。
誠に遺憾ながら、社団法人を一つ解散することにしました。
登記するときも自分でしたけど、解散も自分でします。後始末は自分で(涙)
せっかくなので解散と手続きをメモ(泣笑)
まず、必要な書類について。
法務局のホームページから以下の書類をダウンロード。場所はメニューの「商業・法人登記申請手続」の中に組織別に分けられてるので、そこから。
・解散及び清算人選任登記申請書
・臨時社員総会議事録
基本的には記入例にあるものを流用して、必要なところはそれぞれ書き換える(「法人解散 ○○(例えば総会議事録)」とかで検索すると色々事例が見つかると思う)。
因みに、僕の提出した雛形一式はこれ。清算人の就任承諾書は、社員総会の席上で被選任者が就任を承諾し、その旨の記載が議事録にある場合は不要になる、と書いてあったので作成しなかった。申請書に「就任承諾書は、社員総会議事録の記載を援用する。」と記載のこと。
申請書中に登記すべき事項があるのだけど、これは「別紙のとおり」として、別紙を作成(これ、登記するときも法務局の人に言われたけど、CD-Rで添付の必要はまったくなく、別紙でOKだって。でも、ダウンロードしたファイルはCD-Rになってるから注意喚起ってことで)。
それから定款のコピー。今回手間取ったのがこれ。引っ越しのバタバタで定款を元の家に置いてきてしまったため、手続きが遅れた。だって、そんなの想定外だったから(ダメ)。因みに定款がなくなった場合を検索してみたら、作り直してそれを提出って書いてあったんだけど、定款認証とかどうするんだろうね?
それと、印鑑証明(個人の)も準備すること。代表清算人の印鑑届を登録する際に添付するため。印鑑届は法務局に紙があるのでその場でできます。
とにかく書類を揃えて一旦法務局へ。書類をチェックしてもらい、印紙(39,000円!)を貼り付けて窓口へ提出。なんか、待ってたほうがいいのか、帰っても大丈夫なのか分からないまましばらく待たされてたのだけど、待たなくてよかったんだって。何だよ、先言ってよ。
ということで書類は特に問題もなく受理されて、めでたく(?)解散登記完了です。
清算人になるのは二回目で、なんだかなという気持ちと、これでやっと余計な重石を一つ下ろせてスッキリって気持ちで庁舎を後にした、曇天の午後でした。