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今朝見たメールマガジンので書道家の先生が書いていた言葉がこれ。今やってる作業なんかで正に同じことを感じてたので、ピンポイントでバッチリはまった感じ。
まさに今、そんな状況。直近で何としてもまとめて取り組みたい課題があって、それはだいぶ以前から僕の興味を引いていた分野なのだけど、特に体系だってというか、何かフォーカスされた目標が定まっていたわけではなかったわけ。で、ここにきて、それがだんだん形になってきて、これかなって言葉が見つかったり(まだ決めかねてるけど)、それについて書かれている推薦書みたいなものを読み始めた途端、つまりそうやって特定の目的を持って本を読み始めたら、関連する本で以前読んでるものが実は結構見つかったんだよね。
今までバラバラに読んでいたから関連がづいてなかったのだけど、こうして一つ軸ができると、整理はされていないながら積み上げてきた1冊ずつの本が、融点を超えていきり繋がり始めて流動的な知識みたいになる(かも)、ようなな経験をしてる最中だったわけ(笑)
もちろん、まずは軸を決めて、一気にある程度の深さまで掘り進めるっていうのは有りだと思う。ただ、そこから先は軸に近い部分以外の様々な経験があってこそ幅が出たり深みが増したりするんじゃないかなって。
そう考えると、これも今取り掛かっているリベラルアーツ的講座の仕事にもつながるね。大学に入った頃、何で一般教養なんて取らないといけないのか全く理解できなかったけど、今はよく分かるよ。そして、父と母に感謝したいのは、本を読むのが好きな子供に仕上げてもらったこと。軸になる考え方を作るのには時間がかかったけど、まさか、このタイミングで完成するなんて予想してなかったから。あ、まだ完成してるのか分からないけど、ある程度幅のある知識がなければたどり着けなかったと思う。知識を得て、勇気を出して、やる気を出すのループをぐるぐる回しながら大きな弧を描く。何度も繰り返してるうちに弧が円になり、円が削られて穴になる、とか、そんなイメージ。
まぁ、若いうち(昨日の僕は今日より若い)に色々やっておくと、ただただ面白いだけじゃなくて、それはやっぱりいつか財産に変わるよ。知らんけど。

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