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郷に入っては郷に従え。
前回来たときに教えてもらって、いつか是非食べたいと思っていたバビグリン、なんとこんなに早く実食(笑)
バビグリンはバリの伝統食で(あってる?)、本来は祭事で神様に供えた豚一頭を日本で言うところの直会みたいに皆で食べるというものだったんだって。多分あってるはず。で、まぁ、いろんな場所にバビグリン屋はあるんだけど、なんでも午前中じゃないと食べたらお腹が痛くなるくらい(ってバリ在住のマツハラさんが言ってた)地元の人向けの料理っぽいんだよね。だから前回みたいに一人のときは店を選ぶ基準が分からないし怖いから行けなかったってわけ。
でも、今日はガイドのキナさんに連れて行ってもらえることに!もうね、本当に現地ガイドが付いてくれる旅って素晴らしい。といっても僕は単におんぶにだっこなんだけど。海から上がってバビグリン行くぞってなったときはもう午後ですけど大丈夫ですか?って思ったけど(苦笑)バリのベテランとバリガイドのベテランが言うんだからきっと大丈夫なんだろうと。それなら是非お願いしますって(笑)
で、念願のバビブリンはというと、思ってたと大分違った。まずね、豚の串焼きだけかと思ってたんだよね。大間違い。串は1つだけ。それに炒めたり、焼いたりした豚肉料理と空芯菜の炒めもの、ミンチっぽい炒めもの、あと、豚皮を揚げたやつ(これは中国にもあるし、結構好きで前回買ったんだけど油がダメな匂いだったので食べるのは断念した)。そして中味汁バリバージョン、って感じ。これらをご飯と混ぜて食べる。当然いい感じに辛いので、ビールも飲みながらやる。いや、美味しかったよ。心配してた料理の匂いも全く問題なかった。きっとお腹は痛くならないと思う(苦笑)何というか、めちゃめちゃ美味しいというのではないけど、ビールを飲みながらお腹いっぱいになるまで無限バビグリン状態なくらい美味しかった。昼なのにビンタン2本と何だか最近売り出したっていうビール2本も飲んで、けど、ちっとも酔わない。
そう。飲んでるそばから汗になっちゃうじゃないかな。汗だくで豚を食い、ビールを飲むというイベントみたいな今日の昼食だった。
これ、また太っちゃうんじゃないかなぁ。

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