20200409_女性コーチの高離婚率から見える、夫婦円満の3つの秘訣
そんな大げさなことをわざわざ考えたわけじゃなくて、カミさんの周りの女性コーチ陣の離婚率の高さについて話していて気がついたことがあったので3つくらいにまとめてみた。
何故離婚をしなければならなくなったかって考えると見えてくる、夫婦が仲良く暮らせる3つの秘訣を
- 相手の変化を受け入れる
- お互いに我慢をせず、自分の気持ちを話し合う(つまり相手の話も聞くんだよ)
- 相手は自分とは別の人格だときちんと理解する
取り敢えず僕らの結論はこれ。
相手の変化を受け入れるっていうのはどういうことかというと…
コーチになった奥さんに対して、旦那さんが変わっていく奥さんについていけない、あるいは、変わってしまった奥さんが旦那さんを置いてけぼり。
って現象が起こってますよってところから。
人は変わっていく生き物です。というより、ずっと変わらない人なんていないよね。なのに、夫婦は相手が変わらないってことを求めるのは変じゃない?結婚して何年目とか関係なく、何年も一緒に居てそこに気が付かないのはまずいと僕は思うね。
2つ目、互いの気持ちに向き合うことについては、コーチングを覚えた奥さんがこれまで我慢してたことを言葉にできるようになって、それを我慢できなくなる <&> 話すようになるってところから。
奥さんの変化の現われの一つだけど、感情の言語化って実は諸刃で、言葉にならないことって曖昧に出来るけど、言葉になった思考って明確に形を持つじゃない。そうすると、それを曖昧なまま放っておけなくなるんじゃないかね。だから、相手(旦那)に話をするようになる <→> 相手(旦那)聞かない <→> すれ違い…って、まぁ極端だけどそんな流れができてしまう感じ。
大事なのは、最初からきちんとお互い自分の感情を含めて会話をすることと、会話は相手の話を聞くことって思うことかな。ちなみに我が家では、カミさんの話す量が激増したため、僕が聞き役に周る比率が上がるって現象が起こっています。
最後の別人格の話だけど、これは、結局夫婦が対等じゃないというか、未だに男尊女卑の傾向が強いというか、家長が一番偉い的な残念な考え方が男性側に残っているから起こるんじゃないかと。
子供の虐待について考えるときにも必ず当てはまると思うのが、子供が別人格だと理解できない親、って話。つまり、相手を自分の付属物とか、自分の持ち物って考えるような思考形態。これね、僕の父が若い頃そんな感じだったんだよね。僕らの祖父の時代の名残だと思うのだけど、家長(父親)が一番偉くて、それ以外の家族は家長の持ち物、みたいな。
だから、その持ち物である妻が変わるとその変化を夫は許容できないって現象が起こるんじゃないかな。で、結局1だったり2だったりになって短期間に離婚ステージに(苦笑)
当事者である男性側から考えると、結婚する時にどう考えていたら良いかってことについては、とにかく、自分と相手は違うから面白いってことと嫌なことでもちゃんと話せるから結婚するんだってことくらいはきちんと押さえたい。かな。
数々の困難を乗り切り、我が家は現在銀婚過ぎです。多分…あれ?違ったっけ?(ダメ)