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旅の合間に閑話休題。
今、女帝 小池百合子を読んでる。
とても怖い本。というか、影響力や程度の大小は別にしてこういう人、結構いるところがリアルで怖い。
この本によれば彼女は自出からこれまでの経歴がすべて彼女自身のストーリ、虚飾で成り立ってる。すべてが嘘なのではなく、小さな事実を大きく膨らました嘘だ。
これ、本当だったらこういう人を首長にしてしまった東京都民は物凄く大きな責任を負わなくてはならないと思った。誰に投票しても同じだと思うなら、僕は彼女にだけは投票しないようにする。
前回の都知事選、誰に入れたのか記憶にないくらい。もしかしたら彼女に投票してたかもしれないけど、今回はちゃんと考える。主義主張で言うと左右の区別がある人はマシで、何もない人に投票するのはまずいと思うから。
あと、彼女は単に彼女自身のために知事をやってるだけじゃないかって思うようになったから。実際、何もしてないんだよね。公約については。コロナ禍があったからなんだか勢いをつけてるけど、それだけ。しかも、選挙告示日までは東京アラート(本当に酷い命名)とかって騒いだのに、その後は全く何もなかったみたいにアラートは出てない(嘲)人数増えてきてるよ?
まぁ、本の内容全てが事実でないとしても、積み上がっている事実だけでも結構酷い話。

そう、こういう人結構いるなと思って。有名人なら籠池さんとか?僕の近くだとA~Dさんくらいまでいるかな。
共通しているのは、彼等は嘘をついている自覚がないこと。事実を脚色しているうちにそれが真実に置き換わっちゃってる。自分を大きく目立たせるような、例えば人の手柄を横取りしたり、対立する相手を必要以上に悪く言ったり、そういうことで相対的に自分が上だというストーリーを作っちゃうんだよね。しかも、それに酔ってるっていう…小物からそれなりのポジションの人まで…で、酔っちゃってるから虚飾と事実の境目がつかなくなっちゃって勝手に真実のストーリーを紡いじゃってる。

これね、今までは通用したと思うんだけど、これからは難しいよ。だって記録に残る要素が増えてるからね。事実として記録されたものを曲げるのはかなり大変だから、そういう人達は心して嘘をつくように(笑)

とにかく都知事選は彼女以外の人に票を投じる有権者に増えてもらいたい。

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