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ダイエット?というより、筋肉づくりを始めてから、トリムネばっかり食べてるのは前に書いた通りで、その後、バリエーションをと思ってせせりの燻製とか試してみたんだけど、手間がかかる割には量産できず、結局トリムネばかり食べてる。
で、それほど嫌じゃなくなってきた(笑)
理由は、低温加熱した胸肉を毎回ほぐして、食べる前に味を変えてるからというのと、加熱の温度管理をちゃんとするようにしたから。

僕の調理方法はとても簡単で、

  1. 鶏むね肉(いつも400g弱の塊)の皮を剥く
  2. 両方ともビニール袋に入れ、塩小さじ1杯ふりかけて混ぜる(適当)
  3. ビニールの空気を抜いて口を縛る(鍋の中にビニールごと浸して空気を抜く)
  4. 鍋いっぱいに湯を沸かす(蓋をした土鍋を使ってる)
  5. 火を消したら肉を投入し、温度を80度になるよう加水
  6. 鍋の蓋をして30分放置

これで出来上がりなんだけど、先に書いた通り、これを肉の繊維にそってほぐしていく。面倒だけど、これは是非やったほうがいい。
以前は冷凍してたんだけど、よく考えたら傷む前に食べきっちゃう量を作ればいいだけだってことに気づいてから、毎回トリムネを2~3枚調理したら丼に入れて冷蔵庫で保存するようにした。

で、ようやく科学だ!のところに来るんだけど、低温調理の温度管理。この加熱方法はだいぶ昔にネットで見つけたのだけど、つい最近まで温度は適当だったんだよね。だからうまくいくこともあれば、やっぱりぱさぱさになっちゃったり、逆に生ってこともあって安定してなかった。
けど、温度を管理してぱさぱさにならず、生じゃない味を安定的に作れるようになったのが大きいね。
使っているのはJeffさんに教えてもらった温度計。工業用温度計 温度テスター
どういうふうに測ってるかはちょっとよくわからないだけど、非接触で温度が測れるから、これで肉を入れて鍋のお湯の温度を調整できるようになった。
誤差が1.5度あるって書いてあるけど、気がついたのは正確じゃなくていいってこと。正確な温度は重要ではなく、表示されてる数字を目安に最適な条件を詰めればいいだけだからね。
いい加減というか、良い加減を作っていくのが調理だよ。きっと…そうだといいなぁ…
ということで、温度計のおかげで品質の良い製品を安定的に製造できるようになりました。
やはり、料理は科学ですよ(大げさ)

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