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友達がガンになる。
facebookで体調が悪いと書いてたので連絡をしたら、体調が悪いというよりステージ4の肺がんだったんだよ、と。
言葉では理解できるんだけど、やっぱり急には考えが追いつかなくて。
本人はサバサバしてるというか、淡々と状況を話してくれて、5年後はいないかもしれないけどと笑ってた。
さて、僕はどう生きようか。
ある意味がんは自分でロジカルに死期を定められる唯一のきっかけではないかと思ったりする。
理不尽だし、困ることはたくさんあると思うのだけど、理不尽さで言えば事故はがんの費じゃない。
あるいは、それに類する脳溢血や心筋梗塞も理不尽な死に方ではないかと思う。
ま、本人死んじゃってるんだけど。
あと、瀕死で生きながらえる(管付き)とか、そういうのはなんとなく嫌だなぁと思う。
今のところだけど。
ということをつらつら考えると、死に向き合ってある程度の時間を費やし、叶うなら、生きている間にできることを片付けたりという期間を持てるがんは決して辛いだけではないのかもしれない。
ただ、今の僕にはまだ笑って冷静に自分の状況を伝えられるか分からないけど。
そして、今の僕にできることはなるべく友人と連絡を取り、相談できることを相談し、ただ手を振るだけではなく笑って手を振れるようになりたい。

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