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今日から2日間、昭和村というところで伝統工芸のからむし織についての撮影をします。
で、1日終わった感想なんだけど、ちょっと写真集は難しい。
ナカイくんの付き合いで来てはみたものの、僕の期待したお仕事カメラへのお仕事追加には至らない感じ。
なんというか、作られたストーリーみたいなものと撮影できているものの間にズレがあって、どうにも興味を持てないというか、僕のやりたいことに寄せるのは難しいなと思いながら今日の撮影が終わったんだよね。
改めて僕が撮りたいものを考えてみたんだけど、僕は、(特定の)誰かが、仕事として取り組んでいることを、その商品や仕事に興味のある人へ届けるようなものを撮りたいと思っているんだなってこと。
今日の撮影からなんとなく僕は、昭和村が、からむし織のノウハウをぜひとも保存しておきたくて、必要な支援を村から拠出しながら、その仕事が絶えないように取り組んでもらっている仕事、って感じたんだよね。
つまり、良いものを作って届ける、というのは無いわけじゃないんだけど、からむし織の製品を作ること自体が目的になってる印象を受けたんだな。
そうなんだよね、僕は良いモノを作っている人のモノを売る(間接的な面を含め)手伝いをしたいんだなってことが分かった。
ま、それだけで今日来た甲斐はあったかなというところだけど、明日も撮影は続くワケで、ちょっと萎えてる(苦笑)

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