20200806_ハイアマチュアとプロの差異について
まずはハイアマチュアの定義だけど、僕の中ではハイアマチュア=技術的にはそこそこ高いレベルにあるけど、やっていることを職業にしてない人。
僕自身も長らくそうだった(まぁ、撮影とか)けど、プロとハイアマチュアの違いを考えさせられる出来事があったので、その差はどこにあるかってことを書いておく。
最初は単純にそれでお金を稼げるっていうのがプロで、お金をもらわずに好きなことをしているのがハイアマチュアかと思ってた。
けど、多分それだけではないんじゃないかって今は思ってる。
きっとプロは様々な方法で、より多くのお金を稼ぐ仕組みを考えられるってことなんじゃないかって。
あと、お金を稼ぐ姿勢にも違いがあると感じた。ハイアマチュアは自分が稼げることを夢見る。きっと。あー、これは僕もそうだった。けど、プロは誰かのために仕事をして、その誰かも儲かるみたいなことを考えてるんじゃないかって思った。
例えば、あるアーティストがいて、その人から僕がWebコンテンツの制作を頼まれた場合、ハイアマチュアの僕はそのアーティストがいくら僕に払ってくれるかで仕事を組み立てる。けど、プロになった僕はそのアーティストがいくら儲かるかって視点で仕事を組み立てると思うんだよね。そうしないとその仕事が続かないから。
これは、僕が実際に経験したから。焼き畑産業をやってたらいつまで経っても楽にならない。育てるってことは本当に大事。なかなか出来ないけど、だから大事なんじゃないかな。
誰かのために仕事をするってことは、仕事をくれた人が僕に払った以上の利益(あるいは満足)を得る必要があるってこと。気がついて良かった。