20220902_時間旅行を日常に
思い返せば、始まりは30年くらい前のこと。
その頃はそれがこんなにも大きな意味を持つことになるなんて、気付きもしなかった。
その後、何年かに一度くらいの割合で僕の人生にそれは起こっていた…
そして今日、僕は悟りにも近い感覚でその真理にたどり着いたのだ。
時間旅行
あ、今、何書いてんだって思ったでしょ?
だから、世の中の真理、理(コトワリ)について、今日は書きますよってことだよ。
気付いたきっかけは今朝のこと。
今日は3ヶ月に一回の診察前にすることになってる採血の日。
カミさんが出かけるのに合わせて少しゆっくり目に家を出た。
会社のお金を移動したいから後で銀行に行かなくちゃ、なんて考えながら。
で、電車に乗って1時間、病院の駅に着いたら外は割と勢いをつけた雨が降ってた。
コンビニまで小走りに走って傘を買う。
あー、ついでにお金の移動を、と思って気が付いた。
財布がない…ありえない…落とした?
いや、最初から持ってきてないんじゃないか?
いずれにしてもこのまま病院にはいけないので一旦家に戻ることに。
帰りも1時間かけて最寄り駅に付きました。
こちらも雨降り。
コンビニ傘をさして家に戻る。
財布はやっぱり家だった。
で、もう一度保険証と診察券を確認、あ、これ今朝やったわ。
で、家を出る。
雨がやんでいて傘はいらなそう…と思った刹那!
気がついたゃったんだよね、2時間半前と同じだったことに!!
そう、2時間半前、僕は家を出る前に保険証と診察券を確認して、傘はいらないだろうと思って病院に向けてでかけた。
今と全く同じじゃん!
これってでも、2時間半前の出来事だよな。
ってことは、時間旅行じゃないの?!
そう、思い返せば、最初の時間旅行は30年前、新潟にスキーに行った帰り道。
湯沢の入口が混んでるからと一つ後ろのインターから入ろうということになり、想像を絶するものすごい渋滞に自ら突入し、湯沢インターに12時間後再びたどり着くという…(笑)
その後も酔って電車を往復し、乗った駅を3時間後にまた通り過ぎる、しかも同じ方向に向けて、とか(ダメ)
あれは、すべて時間旅行だったんだよ。
そうかー、それで全てがつながった。
駅までの道を歩きながらそう思った。
この道を歩いたのは、確かに2時間半前の僕だった。
これは、時間旅行の確かな記憶だと…
まぁ、こんな冗談を考えてないとやってられんですわ。
僕の2時間半を返してもらいたい。
そう、2時間半前の僕に一番伝えたいのはその一言。
時間を返せ(ダメ)