20160619_UKIYOKEナイト(さんもく会)行ってきた
数日前、雨の浅草に古い友人、あ、友人でいいですか? 元お客さん兼先輩お友達の俳優、建蔵さんのお芝居(?)、ではなく、定期イベントに行ってきた。
浅草は、仕事でも時々行くし、割と好きな場所なので行けばそこそこウロウロしているつもりなのに、そもそもイベントが開かれているAmuse Museumの場所が分からなかった。んー、狭いところをウロウロしていただけか(苦笑)
開演前の時間に少しパラパラ雨が降ってきたので、会場の下にあるお店を観たりして時間をやり過ごした。行って分かったけど、中国の人達、多すぎ。皆さん、僕よりおみやげ屋さんをよくご存知でらっしゃる。
会場は、Amuse Museumの6階、バーなのか?カウンターと座敷とベランダに席のあるスペース。ちょっと面白い。
お芝居、じゃなくてイベントが始まって出てきた建蔵さんは元気そうだった。
イベントはチケットについてくるドリンクがあるので、ビールを飲みながら観られます。まったりしていて良い雰囲気。
UKIYOKEナイトのイベント案内にも書いてある通り、浮世絵のデジタルデータをスクリーンに映しながら進行するので、パソコンが大変。普段はうまくいっているのが突然上手く行かなくなった時、演者は試されるのだと思った(笑)。でも、何というか、ハプニングなど誰も気にせず、和やかに進行。
あ、今イベントのページを見て気が付いたのだけど、第300回目の記念すべき、かどうかは分からないけど、良い数字の回だったのね。
テーマは江戸の祭りについて。
祭りテーマの浮世絵を見ながら建蔵さんの解説。お芝居じゃないから不思議な感じ。
浮世絵の解説、じゃない、お祭りの解説は中々興味深かった。
- 天下祭と言われた山王、神田のお祭りは江戸城内まで入っていけたらしい。
幕府もお金を出していた。毎年2つの祭りは出費が大変なので、一年交代ですることに(笑)
お金は大事だよね。 - あと、当時のお祭りは神輿というより、山車ね。メインは山車。そういえば上方のお祭りは山車メインのお祭りが沢山あるような気がする。気のせい?
- 練込って言葉は知らなかった。
- 両国の川開きについて(隅田川花火大会の始まり)
解説が終わると、お噺。江戸噺「野鼠二匹」という、人情噺だった。人情噺結構好き。
健三さんが出てきて解説だけで終わったら寂しいと思っていたので良かった。
ただ、ビール一缶じゃ、ここまで持たないので、追加で飲み物が頼めたら、尚良かった。
次の用事がなければ挨拶くらいしていったのだけど、少し急いでいたので、建蔵さんが出てくる前に帰ってきてしまった。残念。
済みませんでした。
帰り道、浅草寺にお参り(閉まってた)して、仲見世(こっちも閉まってた)を通って雷門…雷門見えない!と思ったら工事中だった。びっくり。
次回行けたら今度は少しゆっくり帰ってきたい。
あ、誰か一緒に行きませんか? 人の少ない(書いちゃった)まったりイベントで中々面白かったです。
次回公演のスケジュールは、7月15日(木)だと思います。