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自分の髪は自分で刈る。むしろ狩るくらいの勢いで(嘘)
でも、来週ムスメの受験面接があるため、さすがに自分で刈るのは諦めて、久しぶりに床屋に行ってきた。
カミさんに教えてもらった地元の床屋。ホームページは若い人向けのいかにもヘアサロンなのに、行ったらベタベタの床屋で、待ち合い(予約は受付てない)にいる5人のおじさん達は全員後期高齢者だった(笑)
聞けば、カミさんが子供の頃から同じ場所にあるとのこと。そうか、このおじさん達は床屋と一緒に年取ってるんだな。カミさんは土日や遅い時間はこどもや若い人も来てるはずだって言うのだけど、まぁ、平日の昼はきっとおじさん御用達なのだと思う。これはこれで、ギャップ萌じゃないかな(違)
順番が来るまで仕事をしながら待ってたのだけど、思っていたより早く順番が来る。次々と捌かれていくおじさん達。若干不安な僕。皆、いつもの通りでとかそんなやり取りしか見られなかったので…
僕の番が来て関に案内される。次からはまた自分で刈れるように、初めて髪型の指定をした。そう、実は僕は床屋が苦手。髪型どうしますかと聞かれても分からないし、普段考えたことがないから。髪型の研究って何でするのだろう?これまでは適当に短くとか、そんな注文の仕方。それも面倒なので自分で刈り始めたのが本当のところ。言い訳としては自分でやるほうがこまめに切れるとか、床屋に行く時間をもっと有効に使えるとか言ってたけど、本当は床屋さんとのコミュニケーションに不安を抱えているからです。
さて、今回は僕の注文を受けて、それならこうしたほうがもっと良くなると思いますよ、というやり取りが交わされ、まぁ、僕は言いなりなのだけど、じゃあそれで、とか、そっちのほうがいいです、とか、適当に切り抜けた割にはさすがプロで、仕上がりは思っていたより数段良かった。
ムスメを迎えに行ったらカミさんにもムスメにも褒められたから、当たり前だけど、自分でやるより数倍(0には何を掛けても0だけど)良かったのだと思う。
やっと床屋デビューだよ、きっと(苦笑)デビューまで49年かかった。

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