父方の従兄弟二人とあんこう鍋を食べに行ってきた。
従兄弟はもっと沢山いるのだけど、取り敢えず三人で。
夕方アンコウ鍋屋に集合して、まずは乾杯。
なんせ会うのは三十数年ぶりなので、何を話したらいいのか分からないままスタート。
取り敢えず近況報告かな。二人の従兄弟は同い年なのと、比較的近くに住んでいて、時々会っていたのだそう。僕の父が実家から離れて暮らしていたので、僕だけ久しぶりという設定。
父の実家はなかなか大変で、相続がらみで兄弟喧嘩が起こるお家柄。まぁ、僕には関係ないけど。
何だか、持つものを持ってる人達は大変なんだなと思った。二人の従兄弟も同様で、その辺りからは距離を置いているように感じるのだけど、事件は現場で起きているわけで、それなりに嫌な思いをしているようだった。
そんな話の後は、ただの馬鹿話に移行して、アンコウ鍋もきっちり食べて、旅館へ移動。
十年前はそこのアンコウ鍋屋に泊まれたのだけど、今は泊まれなくなっていて、お店から20分くらい離れた場所に宿を取ったので、歩いて移動。
その道々も馬鹿馬鹿しく下らない話で盛り上がる。いや、書きたいけど書けない（苦笑）
コンビニで追加の酒とつまみを買って出ようとしたら、一人が「酒の締めはアイスだろ！」と言い出してアイスを追加したり、そのアイスを持たせたまま、もう一人はラーメン屋に入ることを主張したり、なかなかの酔っ払いぶり（笑）
で、ラーメン屋を回避して宿で飲み直すのだけど、何故かコルク栓のワインを買っていて、コルク抜きがないとか、ワインには全然合わなそうなスナックのおつまみを買ってたり。さらに、コルクを押し込んでワインが開いても、グラスがないからワインは湯飲みで飲んだり、アイスを食べ終わった従兄弟がもう寝る宣言をするなど馬鹿馬鹿しいまま楽しく夜は更けていくのでした。
翌日、まるでお約束のように途中から記憶がないアイスの従兄弟（笑）。彼の記憶の補完を手伝い、なかなかの混乱を楽しみながら、近くの日帰り温泉に入って、昨日のリベンジのラーメンを食べて帰ってきましたとさ。
何というわけではないけど、同窓会とも家族会とも違って、おもしろい会だった。
秋くらいにまたやろうと約束をしてお開きに。
次回が楽しみな会が一つ増えた。