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ある格闘家が若くして亡くなった、まぁ、若くしてと言っても40歳前後。彼が長生きしたのか短命だったかは分からないし、本人は無念だったか納得して死んでいったのかも分からない。
でも、彼の死に対する世の中の過剰な反応が、これまでもやもやしていたことの象徴だったことに気が付いたのでそのことについて整理。
まず、亡くなった人には何の関わりもないことで、彼らを貶める意図は全くない。

今回に限らず、有名人が亡くなるとその人のファンが、とても残念だったというコメントをSNSで書いたりする。これは、普通。僕もファンだった人が亡くなったとき、本当に残念だった。ただ、違和感を持つのが、その本人のことをそんなに知らないのに悲しんだり、悲しんでいる人に意見を言う(おおよそ内容のしれた意見というか、まぁ、否定的なコメントみたいなことね)をやりあうってところ。
なんでそんな無駄なことをしたがるかね。無駄というのは、主に時間なんだけど。そんなことに時間を使うなら、いなくなって困る人がもっと頑張ってるときにちゃんと応援するとか…あ、思い出した。これ、店がなくなるときにワラワラ出てきてあれこれ言う自称常連の方とかにも当てはまると思うんだけど、お前らがちゃんと支えなかったからこの店はなくなるんだよ!って(苦笑)、そういうときに感じる苛立ちに似てる。
それを言葉に出すことで溜飲を下げるというか、追悼みたいな雰囲気に自分も参加した気持ちになるのって僕は好きじゃないんだなきっと。

なんか、物事の終わりってもっと淡々としてていいと思うんだよね。それぞれが個人の範疇でそれを大切に終わらせる、みたいに、♪なったら、良いのになぁ~。だ。

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