ちょっと思うことがあって、人との関わりについて考えたみた。

僕はつい最近まで、親しいと思っていた人と距離が離れることがとても怖かった。
できればこれまで知り合って仲が良かった人たちとはできるだけ近い距離を保っていたいと思っていた。寂しかったのかな。よく分からない。
呼ばれればなるべく予定を合わせて会うようにと思っていたし、そうしない人は親しくない人だと思っていたかもしれない。自分が親しいと思っている人との距離が近すぎた。
今は距離感は大事だと思ってる。親しい人もタイミングによっては離れることもあるだろうし、そもそも、離れてしまった人に対して感傷的になる必要はないって気がついたから。それに、離れてもまた会うことある。

きっかけはやっぱり引っ越しかな。その前にも少しずつ変化はあったのだけど、物理的に距離が離れたのは大きいかもしれない。
もう一つは仕事の仕方を変えたから。やることを整理してシンプルにしたし、なぜそれをやるのかもきちんと考えたら、やれないことの線引きもできるようになった気がする。
人付き合いもそう。できることとできないことの線引き。そして、いろいろなことを整理して考えるようにすると、感情の整理もできているのかもしれないと思う。
あ、今気がついたけど、変化したのは時間を意識するようになったことも大きいかもしれない。これまで中々意識できなかっ自分の時間がどれくらいあるのかとか、人に会うために使う時間の価値とか、僕が提供できている時間の価値とかを意識するようになった。
自分が変わると環境も、周りの人も変わる。時間を無駄に過ごすことが少なくなったし、無為な時間を使う人が周りから減った。

ともすると、良い変化と悪い変化を分けたくなって、その先には変わらないことが良いことのような錯覚が待ってる。でも、変わらないものなんて何一つない。変化を恐れず、楽しめるようにしよう。そして、自分の周りにも変化を起こし続けるんだな（笑）