忘れないうちにと思って、講座終わりにすぐ原稿を書いて、課題の自己紹介ビデオに取り組むわけです。気持ちも盛り上がっている間じゃないと踏み出すのが辛くなるでしょ。そもそも、熱しやすく冷めやすいのが人の常。あと、やっぱり自分の映像を撮って残すなんて恥ずかしいこと、勢いつけてやれるときにやらないとできないから（苦笑）
ということで、朝から原稿の仕上げと下読みをしたり、機材のチェックをして撮影に出かけたのでした。
取引先の会社のオフィスを貸していただいたので、格好良い映像が取れるはずなのだけど、どうでしょう？
…まずね、結論から言うと、格好良いとかの前に、喋れない（泣）全く喋れない。滑舌が悪いのとリズム感がメタメタ。もう、カメラの前で絶句ですよ。何度もやり直してようやく冒頭と終わりの部分だけ取り終える（苦笑）
なんだろね…とても疲れたよパトラッシュ。
そもそも論だけど、原稿はちゃんと丸暗記できるくらい読み込まないとダメだ。素人なんだから。モニターを見るまでもなく、目が泳いだり、明後日の方を見たゃったりしちゃうわけ。それ全部、映ってますから（涙）
あとね、動きを付ける場合も、練習をして同じ位置に自然と立てるようにしないとダメ。だって、目印をつけた位置を確かめるために一度目線を落とすと、明らかに不自然な目線がちゃんと映るから（笑）いや、本当に笑っちゃうくらいダメ。
そう考えると、テレビに出てる人たちはすごいね。カメラを見ながら自然に行動しているように振る舞えるんだからね。それにインタビューを撮りに行く人たちもすごいと思った。そういうダメなところは一切カットできるくらいちゃんと撮るか、それを感じさせないくらいの角度やなんかを計算して撮るんじゃないの？
撮るだけだったら素人にもできるわけですよ。でもね、そうした細かいところはやっぱ練習しないと中々うまく行かないんじゃないのって、今回はよくわかりました。それだけでも大いに勉強になりました。
ただ、想定外だったのは、それでも楽しかったことだね。カメラいじったりするの、僕は本当に好きなんだね。失敗して何度もやり直したんだけど、不思議とイライラもしなかったし、何だよとは思ったけど、ちょっとずつ工夫しながら違うパターンを撮ったりして、中々面白かった。
あとは、気恥ずかしささえコントロールできれば…それが一番難しそうだけど。まぁ、人は慣れる生き物だから…（苦笑）
撮影をしたら編集なんだけど、今日は撮影まで。だって昼過ぎから始めて17時まで、気づけば4時間だからね。やっぱ好きなんだな（笑）いや、もうお腹も空いたし、撮影の打ち上げをしないとだから（ダメ）