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受験が終わってからも中々夜ふかしの癖が抜けず、というより、宿題があるからという免罪符を振りかざして、遅くまで起きてたムスメ。僕は睡眠時間が少ないことのほうが勉強をしないことより問題だと思っていたので、カミさんに干渉しすぎるなと言われてもそこだけは常にうるさく叱ってきた。まぁ、全く言うことは聞かないんだけど。最近では大人が先に寝ちゃえばいいよ、ってしてみたりもしたのだけど、あまり効果が感じられなかった。しかも、宿題があるからとか言いつつ、スマホをいつまでも弄ってるとか(笑)で、カミさんからスマホ取り上げを宣告されたり。
ところが、そのスマホ取り上げ宣告からここ数日でムスメの就寝時間が劇的に改善されてる。自分で平日と土曜日、日曜日のスケジュールを立てて、就寝時間も22時半に設定して前後することはあっても大体そのくらいの時間には寝るようになってきてる。
直接は聞いてないのだけど、カミさんが言うには、どうやらスマホゲームのメッセージ(SPAMメッセージだよね)で1日7時間半は寝たほうがいいっていうのが送られてきたからなんだって(笑)
まぁ、それ以前に、学校で寝てる子がいるけど、ムスメの学校では先生がそれを注意することはしないらしい。その理由は、授業中に寝てしまうのは寝ている子の責任だから。勉強が分からなくなったり、テストで困るのは本人だから、だって(素晴)。ムスメも実は眠いときがあって、何とか頑張ってるみたいな状況だったらしい。
ということで、直接のきっかけはゲームのメッセージだけど、まぁ、調度いろいろ考えてたタイミングだったってことか。きっかけは別にして、本人はいろいろ考えてるんだろうね。そして、そうやって自分で決めるとやっぱり守れるみたいなんだよね。そもそも眠いのはもとから眠いんだから。休みの日は昼前までゴロゴロしてるし(笑)
ただ、その変換期というか、変えようってことを考え始めてたり、どうやって変えようかと考えてたりするときには本人からのアウトプットがなくて、親にはなかなか見えないよね、っていうようなことをカミさんと話した。
これ、子供ももちろん、大人だって同じだよね。しかもほとんどの場合、親や管理者はしびれを切らして先に指示をしたくなっちゃう。そのあたりの可視化ツールがあればいいのかね。人から言われたらやっぱり、やりゃあいいんだろ?って感じで取り組むことになるよね。せっかく今やろうとしてたのに、って(苦笑)
ただ放置すれば良いとは思わないんだけど、本人のやる気があるかないか、やろうとしてるのかしてないかくらいは感じられる感性を磨きたい。
やる気を育てるというより、育ってきているやる気に気付くっていうことを目指すべきかもしれない。
んー、そのために何が必要かはまだ思いつかないんだけど。

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