20191022_その仕事は誰のもの?
何とか無事今回の仕事が終わり、ツヅキさんと次の仕事の前打ち合わせ。
受講者はだいぶ違ってるんだけど、詰めて考えれば課題は結局同じで、その仕事は誰のためにする仕事?あるいは、その仕事は誰のもの?ってことを伝えるのかなってところに落ち着いた。そんなの自分に決まってんじゃんね(笑)
そもそもどういう仕事をしたいかは、詰まるところ自分で選ぶしかなくて、あるいは自分で選んだ仕事でなくともその仕事に取り組もうとする時(あるいは取り組むことが決まった時かな)の選択は、どういう働き方を、どういう生き方をしたいかってことと同じじゃないかという話。
今のキャリアはこれまでの仕事で自分が選択した結果だってことを伝えようって決めて打ち合わせを終えたのだけど、そうだよね、そういうことを考えないまま仕事してたな(苦笑)結果としては自分で決めて動いていたから良かったけど、そうでなかったらと思うと…想像できないや、自分で選ばないってことは(笑)
ただ、流されてるとは思わないけど、言われるままに職場を移され、会社やトップに対するネガティブな感情を持ちながら、それを普段は口にできないでいる人を何人が知ってるから、何となくそういうことなんじゃないかって気はする。
仕事ってなんのためにするんだろうね。自分のための仕事ってなんだろうか?
僕が今思っていることを挙げるなら、一つは自分の価値表現かな。仕事をすることで自分の存在価値というか、自分が会社や社会に対して提供するもの、できているものの価値がどれほどのものなのか分かる。かもしれない。そう考えると安売りしたくなくなるな(苦笑)
二つ目は未来を作る作業か。前段の考えにもつながるけど、今の僕があるのはあの時自分で決めた仕事をしているから。過去の僕がそれを選択したからそうなってる。だから、今僕がしている仕事は、未来の僕の仕事を作ってるってことも言えるんじゃないかな。どれくらい未来か…それでもきっと3年くらいがMaxかなぁ。なかなか手は抜けないよね(苦笑)
もう一つだけ挙げるとしたら、経験値の蓄積か。仕事はなかなかやりたいと思うことばかりではないので、その仕事がどういう意味を持つのかってわからない場合が多いのではないかって気がするんだな。でも、経験は積み重なるわけで、その積み上げから新しい何かが生まれることもあるだろうし、それこそ何より未来の自分を作るのは過去の経験だからね。