そういえばこの間、ネットで見つけた炭酸水玉子焼きっていうのを作ってみた。なんでもふわっふわ、ふわっふわ（大事だから二回）の出汁巻き玉子ができるらしい。出汁巻き玉子は結構好きで割と頻繁に作るんだよね。今じゃ自分の弁当用にムスメも作れるくらい我が家の定番。そんな玉子焼きをお父さんがもうひと工夫して作ってみます。という会（のはずだった）。
作り方はいたって簡単で、卵混ぜる、白だし入れる、焼く直前に炭酸水を入れる、以上。
まぁ、分量も適当で僕もそんなに気にしなかった（実はちゃんと見てない）。週末飲んだ炭酸水の余りが冷蔵庫にあったので（これを見つけたから試そうと思った）、そこから少しだけ…と思ったら、若干入れすぎたかな…あれ、炭酸も結構ガスが残ってたんだね。さすが強炭酸！じゃなくて、卵増やしたほうがバランス良くない？っていう心の声を無視して玉子焼き器を火にかける。
やっぱり卵追加したほうが…というつぶやきを再び無視して…玉子焼き器が温まってきて油も馴染んできたね。卵をゆっくり…ゆっくり？あれ？何かめちゃくちゃ泡立ってる（笑）えー？予想外すぎる。見たこともないような泡立ちだよ。これ、どうすんの？
今まで見たことがないようなブクブク状態の玉子。薄く伸ばされてるのに泡立ってる（笑）ひえーやっぱり量違ってたんじゃん？いや、でも、そうはいっても、出汁巻き今日は水多くなったから巻きにくいかもくらいだよ？ジャバジャバにはなってないし…と、いろいろなことが頭に浮かんでは消え浮かんでは消え…でも、そんな間にも玉子焼き器は絶賛沸騰中（驚）巻いていくために塊を端によけて少し卵を足す、沸き立つ卵（苦笑）なんかまとまるというより広がり続けてるって感じ。拡散（笑）
結局、なんというか、ふわふわどころかモロモロとした食感のそぼろが寄せ集まったような玉子塊が降臨
。ちょっと箸でつまむには柔らかすぎ。えー、フワフワではなくあくまでモロモロと崩れるって意味で。どうすれば良かったんだろう。炒めた何かに混ぜてアクセントの玉子のふりをさせればよかったのかね？まぁ、よく分からなかったのと、沸騰した卵が衝撃的すぎて何も考えられないまま、昼間からそれをスプーンで食べる羽目に。
あぁ、玉子焼きを舐めちゃいけない。