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全部自分で、って作業のすべてを自分でやるってことではなく…

共同事業やスタートアップなんかで、どこかがボトルネックになって先に進めない間にタイミングを逃すとか、結構イラッとくる進行が多い昨今。どうしたらイラッとせずに気持ちよく仕事ができるかって話。

まずは、仕事を切り分ける。それは誰の仕事か、つまり誰が責任を持ってやり遂げるべきかを明確にすること。で、大事な仕事はできるだけ自分でやるようにすること。自分にとって大事だと思う仕事はできるだけ自分でやったほうが良い。つまり、誰かにやらせるってことも含めて仕事をコントロールするってこと。

僕は、人の仕事を手伝うコンサルとか新規事業支援系の仕事が多いんだけど、取り組んでいると明らかにこのタイミングでこれやっておかないとダメだよねっていうことをクライアント側の担当者が出来なかったりする…あー、これ、別にコンサルだけじゃなく、システムやWebの制作も同じだ(苦笑)というか、一人でやる仕事以外全て同じか。
こちらが何か働きかけをしても、それが不十分だとその仕事は自分以外の誰かの行動に影響を受けるし、ともすると結果まで左右されることも多い…あー、あったなぁ。あったあった。
よくありがちだったのは、こちらが原因ではないことで遅れた納期を挽回するために徹夜とか(ダメ)しかも二徹三徹的な(爆死)

で、あるとき突然決めたんだよね。もう止めようって。そういう仕事の仕方は。
そのためにはちょっと面倒でも権限と責任の分担を最初に決め、作業の遅れを逐一チェックしてなんなら指摘すること。そして、相手側の遅れや要件の手戻りで作業をし直す場合は、きちんと相手側に責任を自覚させ、それが理由で納期が遅れるとはっきり、明確に伝える…って…えー、努力してる。いや、随分言えるようになったと思うよ(苦笑)
まぁ、なかなかそんなに正面からビシッと言えないんだけど、最近は相手に決めさせて結果を委ねるか、全部自分でやるって決めて取り組むようにしている。そうするとストレスがだいぶ軽減されるようになったよ。だって、その案件が進まないのは誰の責任で、それに対してどういうスタンスで臨むかは自分で決められるから。で、そうすれば良い結果が出ても悪い結果になっても納得しやすいんじゃないかって、そう思うよ。

やってもやっても成果が実感できない仕事って、実は関わり方が間違えているか、自分の関わり方が不十分かのどちらかじゃないかって気が付いたのかも。その仕事を成功させたいなら、本当に一人で全部やる(人のコントロールも含めて)くらいの勢いでやらないとなかなか思った通りの結果が出ないんだって、実感しながら、あと、言い聞かせながら、今日も事業計画書を作るよ(笑)

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